Vyrus 986 M2 Strada Custom

CNC アルミニウムダブルサイドオメガプレートをコアに、2018年までMoto2ワンメイクエンジンであったHonda製直列4気筒599㏄のPC40Eエンジンを挟み込む形状のメインフレームから、前後に伸びたアルミ製スイングアーム。

フロントは更にVyrus社特有のハブステアリングを採用。bimotaを含めた他のハブステアリング機構を採用したモデルとは異なり、ステアリングは直接操舵する機構。ノーズダイブの少ないジオメトリーの採用を含め、レースを意識した実戦的な設計がなされております。

986 M2は元々2010年から2018年までのMoto2世界選手権のレギュレーションに合わせてHonda CBR600RRの直列4気筒エンジンを搭載したMoto2レーサーです。そんな生粋のレーシングマシンである986 M2をベースにした986 M2 Stradaは保安部品を装着し公道走行を可能にしたモデル。
最新の設計思想を反映したハブセンターステアリング採用モデルとしてのプレミアム性はもちろん、Moto2マシンを公道で楽しめるという点においても非常に価値のある一台です。

そんなヴァイルス 986 M2 ストラーダを更にカスタムして進化させたのが、この車輛です。


CNC削り出しの逆Ω形状のメインフレームに挟まれるような形で搭載されたパワーユニットは、Moto2世界選手権のレギュレーションに合わせた、Honda CBR600RRの直列4気筒599CC、最大出力108PS /13000rpm 、最大トルク 6.5kgm / 10750rpmのエンジンを採用しております

乾燥重量がわずか145kgの車輛本体、ノーズダイブの少ないハブセンターステアリングシステムと組み合わさり、軽快且つ最高のハンドリングを生み出しております。


bimotaを含めた他のハブステアリング機構を採用したモデルとは異なり、ステアリングは直接操舵する機構を採用。
軽量なアルミ製のスイングアームやノーズダイブの少ないジオメトリーの採用など、レースを意識した実戦的な設計がなされております。

フォーミュラカーからヒントを得たプッシュロッド式フロントサスペンションを採用しており、荷重が加わった左右のロッドはロッカーアームを介し、ラジエータ裏にマウントされたオーリンズ製TTX36モノショックを両側から圧縮します。

スイングアームには転倒時のダメージを大きく低減させるスイングアームスライダーも装着されております。


リヤスイングアームもフロントと同じく軽量なアルミ製。
Moto-GPやSBKにおいてもトレンドの下側に補強構造を持つタイプを採用しており、車体の低重心化に貢献しております。
サスペンション機構もフロントと同じくプッシュロッド式サスペンション。レーシングスタンドマウントも装着されております。


オプション装着されたOHLINS /TTX36フルアジャスタブルモノショック。リヤセクションではプッシュロッド機構の取回しが見えるのがイイですね。


外装で目を引き、特徴的なのがフロントカウルに収まるライトを含めた顔です。ヴァイルス 986 M2 ストラーダのオリジナル単眼の丸形ライトを、ドライカーボン製のカウル&オプションのスクリーン、最新のヴァイルス・エイリアンのLEDヘッドライトを採用して装着しております。


ステアリングヘッドをマウントし、アルミ製フューエルタンクを覆う構造体としても機能するカーボンモノコックフレームをチョイス。これだけで約140万オーバーのオプションパーツです。


メーターパネルもオリジナルから、MoTeC社製のTFTカラー液晶パネルを採用しております。


CBR600RR譲りのエンジン、オリジナルではクラッチの制御をワイヤーでコントロールしているところ、油圧シリンダーを装着してクラッチ制御方法を変更、ブレンボのCNC削り出しマスターシリンダーで操作するという、拘りのカスタムを施しております。


エキゾーストには、HP-CORSE製のスリップオンサイレンサーをチョイス。

独特のフォルムと、官能的なエキゾーストサウンドが楽しめます。


ブレーキはbrembo-GP4RXキャリパーをフロントに、リアはbremboビレットキャリパーを装着。マスターシリンダーもCNC削り出しをチョイスして、絶妙のブレーキタッチを実現しております。


ラジエーターコアを守る、MOTO CORSEオリジナルチタニウムプロテクションスクリーンをワンオフで製作して装備。美しくも実用性の高いカスタムパーツを装備しております。


Vyrus 986 M2 Strada

Vyrus社はbimotaのTESIプロジェクトに関わっていたアスカニオ・ロドリゴにより2001年に誕生しました。
Vyrus社の生み出すモデルはすべてハブステアリングを採用し、そのスタイリングは斬新かつ独創性に溢れています。
986 M2は2010年から2018年までのMoto2世界選手権のレギュレーションに合わせてHonda CBR600RRの直列4気筒エンジンを搭載したMoto2レーサーです。

シャシー設計はハブセンターステアリングやアルミ削り出しの逆Ωフレームの採用などオリジナリティに溢れております。
そんな生粋のレーシングマシンである986 M2をベースにした986 M2 Stradaは保安部品を装着し公道走行を可能にしたモデルです。
最新の設計思想を反映したハブセンターステアリング採用モデルとしてのプレミアム性はもちろん、Moto2マシンを公道で楽しめるという点においても非常に価値のある一台です。

こちらの車両は憧れのカーボンモノコックフレームやハードアルマイト仕上げのフレーム&前後スイングアーム、brembo製の前後ブレーキシステム、オーリンズ製前後サスペンションなどのオプションを満載した車両です。


カーボン製フェアリング

外装は全てドライカーボン製となっており、マット仕上げが施されております。

 


ステアリングヘッドをマウントし、アルミ製フューエルタンクを覆う構造体としても機能するカーボンモノコックフレームを採用。これだけで約140万円のオプションパーツです。

また、Moto-GPマシンと同じくカーボンモノコックシートカウルを採用しており大幅な軽量化と高い剛性を有しております。


一般的なツインスパーフレームとは全く異なる逆Ω形状の総アルミ削り出しプレートをメインフレームとしております。
オプションのハードアルマイト仕上げが施され、車輌のデザインにおいても印象的な部分です。


bimotaを含めた他のハブステアリング機構を採用したモデルとは異なり、ステアリングは直接操舵する機構を採用。
軽量なアルミ製のスイングアームやノーズダイブの少ないジオメトリーの採用など、レースを意識した実戦的な設計がなされております。

4輪のフォーミュラカーから着想を得たプッシュロッド式フロントサスペンションを採用しております。
荷重が加わった左右のロッドはロッカーアームを介し、ラジエータ裏にマウントされたオーリンズ製TTXモノショックを両側から圧縮します。 転倒時のダメージを大きく低減させるスイングアームスライダーが装着されております。


リヤスイングアームもフロントと同じく軽量なアルミ製。
Moto-GPやSBKにおいてもトレンドの下側に補強構造を持つタイプを採用しており、車体の低重心化に貢献しております。
サスペンション機構もフロントと同じくプッシュロッド式サスペンションとオーリンズ製TTXモノショックを採用。

ドライカーボン製のレーシングスタンドマウントも装着されております。


2018年までMoto2ワンメイクエンジンであったHonda製直列4気筒599㏄のPC40Eエンジンを搭載。
中排気量ならではの超高回転を楽しめると共にHonda製エンジンならではの圧倒的な信頼性を有してます。

カーボン製のエンジンカバーも装着済みです。


HP Corse製のサイレンサー。


フロントブレーキシステムにはbrembo製アルミ削り出しGP4RXキャリパーとレーシングラジアルブレーキマスターを組み合わせます。


リアブレーキにもbrembo製のアルミ削り出し2ポットキャリパーを装着しております。


ワンオフのモトコルセチタニウムプロテクションスクリーンを装着しており、ラジエータコアを守ります。