2015年のモンスター821登場時のバリエーションモデル。モデル名の通り、白いストライプがフロントフェンダーからタンク、シートカウルにデザインされているのが特徴で、ベースモデルの821には装備されないミニカウルが装着されております。機能面では、カヤバ製のフントフォーク、リヤダンパーもフルアジャスタブルにグレードアップ。モンスター1200のトレリスフレームと大容量(17.5L)の燃料タンクを用いたミドルクラスで、搭載されたエンジンは排気量821ccの水冷Lツインの「テスタストレッタ11°」最高出力は101PSを8,000rpmで、最大トルクは9.1kgm を7,750rpmで発生させます。乾燥重量179.5kgの車体を「スポーツ」「ツーリング」「アーバン」と、3種のライディングモードを駆使し、ABS・DTCによって幅広いシチュエーションで走りを安心して楽しむ事が出来るバイク。
スタンダードの821には無いメーターバイザーを装備し、高速巡航時の風圧を効率的に制御しツーリングなどでの疲労軽減が図られております。また、両持ち式スイングアームと180幅のリアタイヤが装着され、軽快なハンドリングと路面追従性を実現。日常的な街乗りからツーリングまで、スポーティなライディングを快適に楽しめるモデルです。
パワーユニットは、ドゥカティ伝統のL型ツイン、排気量821cc水冷の「テスタストレッタ11°」を搭載し、最高出力は101PSを8,000rpmで、最大トルクは9.1kgm を7,750rpmで発生させます。
特徴的なマフラーエンドが上を向いたサイレンサーを採用し、Lツイン独特の鼓動感あるサウンドを奏でます。
ストライプ[Stripe]の名前の通り、フロントフェンダー・ガソリンタンク・シートカウルまで、ホワイトのストライプが入り、デザインのアクセントとなっております。
艶やかなドゥカティレッドとの組合せで、とても可愛らしくオシャレなモンスター。人気のバイクたる所以ですね。
カヤバ製の43㎜径 フルアジャスタブル倒立フロントフォークとザックス製フルアジャスタブル水平モノショックを採用。プログレッシブリンク方式でアルミニウム製両持ち式スイングアームと繋がっており、剛性感のある足回りに仕上がっております。
フロントブレーキには、320㎜径のセミフローティングダブルディスク。ブレンボ製M4-32、4ピストン ラジアルマウントモノブロックキャリパーを採用。245㎜径デイスク、ブレンボ製2ピストンキャリパーを採用したリヤブレーキを組合せ、ABSを搭載した安全安心なブレーキシステムを構築しています。
立ちゴケや転倒などで大きな損傷からオートバイを守る対策として、フレームスライダーとフロントアクスルスライダーがオプションで装備されております。
ガソリンタンク、フェンダー、シートカウルなどの塗装面はピカピカで、チェーンやスプロケットなども摩耗は少なく綺麗な状態です。
明るく見易いLCDの液晶モニター採用のダッシュパネル、速度計はデジタルで中央部に大きく表示され、回転計は右方向への山なりバー表示で視認し易いメーターのなっている。また、スポーツ・ツーリング・アーバンと、3種のライディングモードも速度計左側に表示され、左手のハンドルスイッチによって操作が出来るシステム。