Ducati Scrambler ICON

スクランブラーICONは、ファミリーの中心的存在となるベーシックな構成のスクランブラー。
スクランブラーシリーズの主軸的なモデルで、前後キャストホイールを装備しグリップ位置が高く幅広なハンドル、脱着可能なアルミのタンクサイドカバーなどがアイコンの特徴的な装備で、更に2019年に仕様変更が有り第2世代となってコーナリングABSを採用されたモデル。


803㏄のL型2気筒 2バルブ デスモドロミック 空冷エンジンを搭載。軽量な車体との組合せで軽快にドカティらしいハンドリングを楽しめるモデルです。

シート高798㎜、乾燥重量が173㎏。足つき性の良さと軽い車体から得られる扱い易さで、幅広いユーザー層に支持されております。


足回りは、カヤバ製41mm径倒立フォークをフロントに採用し、カヤバ製プリロードアジャスタブル・リアショックを装備してますので、好みの乗り味に調整も可能です。


フロントブレーキには330mm径ディスクローターに、4ピストンラジアルマウントのブレンボ製キャリパーを採用。リヤブレーキには245mm径ディスク、ブレンボ製シングルピストンフローティングキャリパーを採用しております。


803㏄のL型2気筒 2バルブ デスモドロミック 空冷エンジンは、72hp – 54kW/8,250rpmの最高出力と、6.8kgm – 67Nm/5,750rpmの最大トルクを発生しており、186kg(燃料と油脂類すべてを含む)の軽量な車体を引っ張り、軽快な走りを楽しむ事が出来ます。


リヤに180/55R17サイズ、フロントに110/80R18サイズの、専用パターンであるピレリMT60RSを装備。ダートからオンロードでも得意として走れ、雨の日には特に真価を発揮するパターンを採用しており、スクランブラーの名に通じるデザインが雰囲気を盛り上げます。


極太のサイレンサーを採用、美しい曲線を描いた湾曲したエキゾーストパイプを持ち、空冷L型ツイン独特の鼓動感溢れるサウンドを楽しむ事が出来ます。


ヘッドライトの右上に配置されたシンプルなメーターは、デジタル表示でスケールは70年代のバイクのスピードメーターに似ています。メーターの装備として2つのトリップ計、オドメーター、フューエルインジケーター、気温表示、時計、リザーブ警告灯とABS警告灯、エンジン油圧警告灯、ハイビームインジケータ、ニュートラルインジケータ、ターンシグナルインジケータ、イモビライザー、オーバーレブ警告灯に加え第2世代モデルより、シフトポジションインジケータを備えております。


左側に集中したハンドルスイッチは見易くて操作感も気持ちよく、メーターパネルで表示される各種設定やBluetoothで使用する音楽プレイヤーの操作などが行えます。またシンプルなデザインでハンドルバー回りをスッキリと演出しております。


両持ち式のスイングアームを採用、シンプルで堅牢な剛性感の有る脚に仕上がっており、独特のリヤスタイルを生み出すライセンスサポートを支えております。また、装着されているチェーンやスプロケットも摩耗少なく非常に綺麗で、2,296kmの走行距離を物語っております。


Ducati Panigale V4R

パニガーレV4 Rは、公道走行が可能なレーシングモデルとして2018年に発表、2019年シーズンのスーパーバイク世界選手権(WSBK)に参戦するためのマシンとして排気量を変更、パニガーレV4Sの1,103ccから、ピストンをショートストローク化することで、998ccへと縮小し、WSBKのレギュレーションが定める排気量に適合させたレーシングエンジンを搭載。サーキット走行に最適化させたエンジンは、221psの最高出力を15,250rpm時に発生している。

外観上の大きなポイントは、ドゥカティが2016年型のMotoGPマシンGP16 以来取り組んできたウイングが、市販モデルにも採用されました。カーボンファイバー製のウイングが生み出すダウンフォースが、走行中の車体の姿勢を安定させ、(トラクションコントロールやスライドコントロールなどの)電子制御の介入を最低限に抑えております。その後 2020年以降のパニガーレV4も仕様変更によりウイングを採用しております。公道走行が可能とはいえ、サーキット中心での使用を考慮し、ピットロード用のリミッターも装備されているのが嬉しい処です。


WSBKで活躍が著しい、Ducatiのレーシングチームでの車輛は、このパニガーレV4Rがベースとなっております、

最高出力 221ps/最高出力回転数 15250rpm
最大トルク11.4kgf・m最大トルク回転数 /11500rpm
シート高 831㎜
乾燥重量 172kg
車両重量 193kg


デスモセデチストラダーレV4R、排気量はWSBKのレギュレーションに沿った998㏄、スタンダードのデスモセディチストラダーレV4エンジンの、1103ccよりも105㏄小さい排気量ながら、最高出力 221ps/最高出力回転数 15250rpm、最大トルク11.4kgf・m最大トルク回転数 /11500rpmを絞り出すレーシングエンジンが搭載されております。


そのパワーを後軸に伝えるチェーン&スプロケットは、コンバートせずとも標準装備で520サイズを装備、フリクションロスを極力減らして、パワーを余すことなく後輪へ繋いで加速します。


ホイールはマルケジーニ製の鍛造アルミホイールが標準装備され、200/60R17のピレリ・ディアブロスーパーコルサV3 SPを装着、抜群のグリップ感で安心して走りを楽しめるタイヤです。


サスペンションはオーリンズ43㎜径の倒立NPX加圧式フロントフォークを採用。リヤはオーリンズTTX36フルアジャスタブルダンパーを採用しております。サーキットではコースに合わせ、微細なセッティングを行ってスポーツ走行をお楽しみ下さい。


フロントホイールも、マルケジーニ製のアルミ鍛造ホイールに、ピレリ・ディアブロスーパーコルサV3/SPをチョイスして装着されております。またburenbo製のスティルマモノブロックキャリパー、330㎜径のセミフローティングローターを組合せ、抜群のブレーキコントロール性能を発揮します。


美しくヘアライン仕上げで磨き上げられた軽量なアルミ製のフューエルタンクで、容量は16L。ライディング中に視界に入る部分で、オーナー様の所有欲を刺激してくれます。


オプションで装着されております、MOTO CORSE オリジナルパーツのチタニウムプロテクションスクリーンをラジエターコア部とオイルクーラーコア部に装着。石跳ねによるコアの損傷を防ぎ、長きにわたり存在感ある輝きを放つチタニウムを素材しておりますので、腐食にも強く大切な愛車を守り彩ってくれます。


Ducati Multistrada 1260S

ムルティストラーダ1260Sは、モデルチェンジで搭載するテスタストレッタDVTエンジンが前モデルの1,198㏄から1262㏄の排気量へ、シリンダー内径は変えずにストロークを3.6mmロングにする事で拡大されたユーロ4対応のモデルです。
電子制御技術が進化し、コーナリングABS、ウィリーコントロール(DWC)に加え、坂道発進を容易にするビークル・ホールド・コントロール(VHC)も装備するようになりました。その他にもクルーズコントロールやバックライト付きハンドルスイッチの採用など、安全性と利便性、快適性が大きく進化、「スポーツ」「ツーリング」「アーバン」「エンデューロ」から選べるライディングモードもさらに洗練され、足回りではセミアクティブサスのドゥカティ・スカイフック・サスペンション(DSS)EVOを搭載。フロントブレーキには、ブレンボ製のM50/ 4ピストンモノブロックキャリパーが採用され、ブレーキディスク径も330mmサイズにアップされました。また、クラッチレバーの操作なしにシフトアップ/シフトダウンが可能なクイックシフターも、その要素。他にもヘッドライトがフルLED化され、コーナリングライトを装備、メーターは5インチサイズのTFTフルカラー液晶パネルを採用しております。

またムルティストラーダV4シリーズの発売と共に、ドゥカティⅬ型ツイン搭載の「ムルティストラーダ・ハイパワーモデル」としては最後のモデルと成ります。


水冷L型ツイン、テスタストレッタDVTエンジン 最高出力:158PS/9500rpm、最大トルク:13.2kgf・m/7500rpmを誇る、ムルティストラーダ史上最後のハイパワーL型ツインエンジンです。パワーこそV4が上ですが、低回転から押し出す加速感とグイグイとワインディングを駆けあがる、Lツイン独特の乗り味が堪らない車輛で、もう2度と新車では出て来ないで在ろう、貴重なモデルと成ります。


L型ツイン搭載モデル独特の細身なデザインで、シート高825㎜~845㎜へ可変が出来るので、足つきも良好。

燃料タンク容量も20リッターの大容量で、搭載のクルーズコントロールと併せてローグツーリングの強い味方と成ります。


前後の脚回りは、Sモデル限定の電子制御ドゥカティ スカイフックサスペンションが搭載されており、スポーツ・ツーリング・アーバン・エンデューロの走行モードに合わせ、左手のハンドルスイッチとダッシュパネルで確認しながら、細かなセッティングが可能です。

エンジンパワー、トラクションコントロール、ウィリーコントロール、ABSの介入度合いも含め、オーナー様の好み、想定されるシュチュエーションに合わせたセッティングが可能です。


シフトUP/DOWN 機能を備える DQS システムでは、クラッチを操作せずにシフトアップおよびシフトダウンが可能です。ハンドガード内臓のウインカー、コーナリングランプ搭載のLEDヘッドライトなど、便利で充実した機能が満載です。


フロントブレーキには、ブレンボ製のM50 /4ピストンモノブロックキャリパーを採用、ブレーキディスクも330㎜径にサイズアップされ、コーナリングABSと共に、優れたブレーキ性能を発揮致します。


走行距離も3,585kmと少ないので、チェーンやスプロケットも減りが少なく、とても良い状態です。スイングアーム周辺など隅々まで綺麗でとても良いコンディションのムルティストラーダ1260Sと成ります。


ラジエターのコアガード、オイルクーラーのコアガード、フロントアクスルスライダーなどのオプションパーツが装着され、ETC2.0車載器も搭載しております。


カウル類もピカピカで、新車の輝きを失って居らず、とても良いコンディションの車輛です。


5インチのフルカラーTFT液晶パネルを採用した、ダッシュ回り。中央部に大きくデジタルで表示される速度計。上部には右方向へと駆け上がるバー表示の回転計、右側にはシフトポジションと、視認性良く見易いメーターとなっております。


Ducati Monster 821 Stripe

2015年のモンスター821登場時のバリエーションモデル。モデル名の通り、白いストライプがフロントフェンダーからタンク、シートカウルにデザインされているのが特徴で、ベースモデルの821には装備されないミニカウルが装着されております。機能面では、カヤバ製のフントフォーク、リヤダンパーもフルアジャスタブルにグレードアップ。モンスター1200のトレリスフレームと大容量(17.5L)の燃料タンクを用いたミドルクラスで、搭載されたエンジンは排気量821ccの水冷Lツインの「テスタストレッタ11°」最高出力は101PSを8,000rpmで、最大トルクは9.1kgm を7,750rpmで発生させます。乾燥重量179.5kgの車体を「スポーツ」「ツーリング」「アーバン」と、3種のライディングモードを駆使し、ABS・DTCによって幅広いシチュエーションで走りを安心して楽しむ事が出来るバイク。


スタンダードの821には無いメーターバイザーを装備し、高速巡航時の風圧を効率的に制御しツーリングなどでの疲労軽減が図られております。また、両持ち式スイングアームと180幅のリアタイヤが装着され、軽快なハンドリングと路面追従性を実現。日常的な街乗りからツーリングまで、スポーティなライディングを快適に楽しめるモデルです。


パワーユニットは、ドゥカティ伝統のL型ツイン、排気量821cc水冷の「テスタストレッタ11°」を搭載し、最高出力は101PSを8,000rpmで、最大トルクは9.1kgm を7,750rpmで発生させます。


特徴的なマフラーエンドが上を向いたサイレンサーを採用し、Lツイン独特の鼓動感あるサウンドを奏でます。


ストライプ[Stripe]の名前の通り、フロントフェンダー・ガソリンタンク・シートカウルまで、ホワイトのストライプが入り、デザインのアクセントとなっております。

艶やかなドゥカティレッドとの組合せで、とても可愛らしくオシャレなモンスター。人気のバイクたる所以ですね。


カヤバ製の43㎜径 フルアジャスタブル倒立フロントフォークとザックス製フルアジャスタブル水平モノショックを採用。プログレッシブリンク方式でアルミニウム製両持ち式スイングアームと繋がっており、剛性感のある足回りに仕上がっております。


フロントブレーキには、320㎜径のセミフローティングダブルディスク。ブレンボ製M4-32、4ピストン ラジアルマウントモノブロックキャリパーを採用。245㎜径デイスク、ブレンボ製2ピストンキャリパーを採用したリヤブレーキを組合せ、ABSを搭載した安全安心なブレーキシステムを構築しています。


立ちゴケや転倒などで大きな損傷からオートバイを守る対策として、フレームスライダーとフロントアクスルスライダーがオプションで装備されております。


ガソリンタンク、フェンダー、シートカウルなどの塗装面はピカピカで、チェーンやスプロケットなども摩耗は少なく綺麗な状態です。


明るく見易いLCDの液晶モニター採用のダッシュパネル、速度計はデジタルで中央部に大きく表示され、回転計は右方向への山なりバー表示で視認し易いメーターのなっている。また、スポーツ・ツーリング・アーバンと、3種のライディングモードも速度計左側に表示され、左手のハンドルスイッチによって操作が出来るシステム。


Ducati Panigale V4 Speciale

2017年11月開催のドゥカティ・ワールド・プレミアで発表されたパニガーレV4、V4S と同時に登場したV4スペチアーレ。

イタリアントリコロールの外装やアルカンターラの専用シート、レーシングスクリーン、アジャスタブルのRizoma製ステップキット、可倒式レバー、レーシングタイプのRizoma製燃料タンクキャップ、アクラボヴィッチ製チタンエキゾースト(付属)、専用バイクカバーなどの特別装備が奢られております。

排気量1,103ccの「デスモセディチストラダーレ」V型4気筒エンジンを搭載し、前後のサスペンションには、オーリンズ製の電子制御セミアクティブサスを採用。路面の状況、加速、減速、バンク角などをセンシングして、ショックアブソーバのダンピング特性を自動的に最適化するシステムです。他にもオーリンズ製の電子制御式ステアリングダンパーや鍛造のアルミホイール、軽量なリチウムイオンバッテリーの採用をしております。

世界限定1500台の限定で発売されたモデルで、殆ど中古市場にも見られない貴重な1台。走行距離は8,502㎞と少な目で、石跳ねによる傷などを防止する、クリアフィルムが要所要所に施工されておりますので、非常にコンディションの良い車輛です。

※本車両はサーキット走行専用車両仕様のため一般公道の走行はできません。本車両のご購入後に一般公道走行をご希望の場合は、レーシングエグゾーストおよび関連部品はすべて国土交通省認可のドゥカティ純正エグゾーストおよび関連部品に交換し、新規車検を取得したのちのご納車となります。


専用のトリコロール・カラー。しかもステップや専用シート、レーシングスクリーン、アクラボビッチのエキゾーストシステム(付属品)などが採用されております。


ボッシュ製の6軸慣性測定ユニット(6D IMU)を中心にした最新世代(当時)の電子制御システムを採用した、オーリンズ製NIX30フロントフォークとTTX36ショックアブソーバーの電子制御セミアクティブサスは。路面の状況、加速、減速、バンク角などをセンシングして、ショックアブソーバのダンピング特性を自動的に最適化するシステムです。


フロントブレーキには、330 ㎜ 径のセミフローティングディスク、ラジアルマウントされたブレンボ製スティルマモノブロックキャリパーを採用。リヤブレーキは245 mmディスク、ブレンボ製2ピストンフローティングキャリパー、ボッシュ製 コーナリングABS EVOにてコントロールされ、抜群のストッピングパワーを誇ります。


前後のホイールは、マルケジーニ製の鍛造アルミホイールを採用、軽量な足回りは軽快で抜群に楽しいハンドリングを生み出します。


STM 製スリッパークラッチ WET-Evo と、STM Stile クラッチカバー ウインドウ Type-Aがオプション装着されております。

ハイパワー4ストロークエンジン特有の強力なエンジンブレーキを自在にコントロールしマシンのポテンシャルを最大限に引きだすSTM スリッパークラッチ。シフトダウンやスロットルオフ時の過剰なエンジンブレーキを自動的に調整するクラッチシステムです。リアタイヤのロックを防止し減速時のホッピングを解消することで路面とのグリップを逃がしません。車体の安定やハンドリングの飛躍的向上、シフトダウンによる素早いコーナリングアプローチの実現などを可能にします。

またクラッチカバーをクリアウインドウに替える事で、美しい切削加工と鮮やかなアルマイトカラーが車輌にメカニカルなイメージをもたらします。STM スリッパークラッチの美しさも相まって車輌をレーシーな印象をプラスします。


ナンバーホルダーをノーマルの長いタイプからテールエンドへ直に繋がるショートタイプ、MOTO CORSEオリジナルパーツのコンパクトライセンスサポートに変更、ドライカーボン製のボディが質感を上げ、ナンバーを装着するベース部もドライカーボン製のプレートに変更。矢尻型のコンパクトなブリンカーと相まって、スッキリと纏まった、精悍な印象をもたらせます。

ラジエータやオイルクーラーの大切なコア部を、石跳ねなどから守るチタニウムプロテクションスクリーンをラジエーター部と、オイルクーラー部に装着しております。


スタンダードのパニガーレならば、オプションでチョイスして装着となる、ドゥカティパフォーマンスのアジャスタブルステップキットやレーシーなタンクキャップ、アルカンターラ表皮を使用した、特製の専用シートが標準装着されており、大変お得な装備となっております。


ドライブチェーンは距離相応の摩耗で、十分な使用が見込めますが、若干の錆が見られるので、DIDのZVM-Xシリーズや520へコンバートして、520ERV7に変更するなど、フリクションを減らすチューンナップもお薦めです。

装着されるタイヤはピレリのディアブロスーパーコルサ。山はまだたっぷりと在りますが、製造年から3年が経過してくる品なので、新たに交換する事もご考慮頂ければと思います。


走行時に常に視界に入るメーター周辺では、美しい仕上げのトップブリッジにシリアルナンバーが刻まれております。スマートフォンをナビ替わりに簡単に使用できる、MOTO CORSEオリジナルのユニバーサルマウント&スマートフォンホルダー、USB電源をオプション装着しており、ツーリングなどにも役立つ装備です。

左側のハンドルスイッチでは、走行モードの切替や、各種電子制御のセッティングなどが行え、美しいTFT液晶フルカラーのメーターパネルに表示がなされ、操作できます。

メーターも回転計は円周方向へのバー表示、速度計とシフトポジションは中央部近辺にデジタル表示されますので、視認性をよく考えられた配置で見易い表示となっております。


Ducati 1199 Superleggera

2014年に世界限定500台のみが販売され、マグネシウム製のモノコックフレーム、ドライカーボン製のフェアリングとリヤのシートフレームを採用。更にエキゾーストシステムや車体各部のナットやボルトに至るまで、随所にチタン合金やアルミを使用しております。
エンジン内部にも手が加えられ、SBKマシンと同じピストントップ形状を採用、燃焼室形状なども見直す事で、最高出力は 200HPを発生。乾燥重量は155kgまでに抑えられていたので、パワーウェイトレシオは、驚異的な0.775kg/HPを誇ります。
電子制御システムとしては、加速時における前輪の浮き上がりを制御するウイリーコントロール(DWC)が追加され、DAA+(データアナライザー)には、コーナリング時のバンク角も記録できるようになっており、オートシフターは通常シフトアップだけのシステムを、ダウンも対応できるようにセットアップし、気持ちよくアップもダウンもシフト操作が出来る仕様に仕上がっております。

フロントフォークはオーリンズのFL916、リヤショックはオーリンズTTX36を採用。オプションでMOTO CORSEのコンプリートバイクNVC用の貴重なアルミタンクを装着。軽い車体を更に軽く仕上げております。


Leggeraはイタリア語で「軽い」の意味を持つ言葉。

Superleggeraは軽さにとことん特化したマシン、スポーツバイクにとって「軽さ」は抜群のアドバンテージを持つことでもあります。

サーキットではもちろんの事、ワインディングなどを飛ばすときにも、軽快なハンドリングと抜群の操作性を備えます。パワーウエイトレシオにも大きく貢献、またブレーキング時にも軽さは武器になります。


こちらの車輛の特徴と言えるカスタムポイントで、MOTO CORSEコンプリートバイクNVCで採用されていた、貴重なアルミタンクをオプション装着。軽い車体を更に軽く仕上げており、エアボックスの蓋を兼ねる底面の形状を変更し、容量を0.4L拡大。燃料タンクの容量も20Lまで増量されております。


タンク以外にもカスタムポイントは数多く、burenboの削り出しのラジアルブレーキマスターや、クラッチマスターをチョイスしてブレーキの制動性能やコントロール性能を向上させ、走りを更に楽しく引き立てる装備となっております。


エンジン内部にも手が加えられ、SBKマシンと同じピストントップ形状を採用、燃焼室形状なども見直す事で、最高出力は 200HPを発生。乾燥重量は155kgまでに抑えられていたので、パワーウェイトレシオは、驚異的な0.775kg/HPを誇ります。
電子制御システムとしては、加速時における前輪の浮き上がりを制御するウイリーコントロール(DWC)が追加され、DAA+(データアナライザー)には、コーナリング時のバンク角も記録できるようになっております。


前後のホイールには、マルケジーニ製のマグネシウム鍛造ホイールを採用、足元の軽量化はハンドリングやブレーキングに大きく貢献しており、ワインディングやサーキットなどで本領発揮致します。


フロントフォークはオーリンズ製FL916 43mmチタンコート・フルアジャスタブル倒立フォークを採用。

リヤサスはオーリンズTTX36、フルアジャスタブル・モノショックにチタニウムスプリングを組合せたスペシャルな足回りを採用し、更にCNCビレット・リヤリンクキットが装着されており、リヤの車高などのセッティングが容易となっております。また、クイックシフターは通常シフトアップだけのシステムを、ダウンも対応できるようにセットアップし、気持ちよくアップもダウンもシフト操作が出来る仕様に仕上がっております


フロントブレーキには、ブレンボ製M50/4ピストン ラジアルマウント モノブロックキャリパーに、330㎜径セミフローティングダブルディスクを装備。


STMのクイックリリーススプロケットをオプション装着し、520サイズのチェーンによりフリクションが軽く、パワーロスを極力少なくしております。

また、前後のタイヤはピレリのディアブロスーパーコルサV3を新たに交換済みです。


MOTO CORSEオリジナルパーツも満載。チタニウムプロテクションスクリーン、ユニバーサルマウントベース、フロントアクスルスライダー。

CNCビレットクイックオープンフューエルタンクキャップ、ドライカーボン製のコンパクトライセンスサポート、アジャスタブルステップキット。


ライディング中にいつも視界に入るメーター回り。美しいTFT液晶フルカラーのメーターパネルはデジタルの速度計に、バー表示の回転計で見易くも視認しやしぃ設計、手前のトップブリッジも美しい造形に、所有感を盛り上げてくれるデザインとなっております。


Benelli Tornado 900Tre Limited Edition

ベネリ・トルネード 900 トレ・ リミテッドエディション

カウリング、ガソリンタンク、ナンバーホルダ―を含むボディーワークがドライカーボン製。オーリンズ製のアジャスタブルサスペンションを前後に装備。マルケジーニ製鍛造アルミホイール、ARROW製チタンエキゾースト、brembo製前後ブレーキ。
6速ミッションに乾式クラッチを採用、エンジンにもマグネシウム製パーツを使用して組上げ、クロモリパイプと中空アルミBOXを使用したフレームで、軽量化を図っております。
美しいベネリグリーンとシルバーのカラーリングも、ベネリ・トルネード900トレ・リミテッドエディション独特のスタイリングを引きたてます。そしてなんと言ってもサウンド!3気筒独特のエキゾーストノートは、吸気音との抜群なデュエットを奏で、官能的なサウンドを楽しめます。

全世界で150台が製造され、日本に入って来て居るのはたったの5台という、超レアで貴重なバイクです。

特徴的なのが、空力を優先し全面投影面積を減らすべく、ラジエーターを前面では無く、シート下に配置。ヘッドライトの両サイドからダクトを通ってエアが流れ、後部のラジエターファンによって、熱気を抜く冷却構造。


フロントはオーリンズ製倒立式のフルアジャスタブルフォークと、ブレンボ製キャリパー&ローターを採用。リヤのサスペンションもフルアジャスタブルのオーリンズダンパーを採用しております。


エンジンにもマグネシウム製パーツを使用して組上げ、クロモリパイプと中空アルミBOXを使用したフレームで、軽量化を図っております。そしてなんと言ってもサウンド!3気筒独特のエキゾーストノートは、吸気音との抜群なデュエットを奏で、官能的なサウンドを楽しめます。

水冷並列3気筒DOHC
ボアXストローク85.3X52.4㎜ 898㏄
最大出力:140Ps/11500rpm 最大トルク:95Nm/8800rpm
乾燥重量:185kg 6速ミッション、乾式クラッチを採用。


サイドカウル、テールカウル、他をドライカーボン製の外装で仕上られており、軽さへのこだわりを感じます。

また、タンクの両サイドには「Benelli」のエンブレムを配置しております。


前後のホイールは、マルケジーニのアルミ製鍛造ホイール。軽量化がはかられた中空のアルミ製スイングアームは、高剛性の両持ち式を採用しております。


クロモリパイプと中空アルミBOXを使用したフレームで、軽量化を図っております。


美しい独特の形状のフューエルタンク。金属製のタンクキャップを除き、カバー類も含め全てがカーボン製。リアシートカウルもドライカーボン製のパーツで、美しい状態が保たれている、とてもGoodなコンディションです。


当時のレーサーを思わせる配置のメーター回り。中央には視認しやすく大きなサイズのタコメーター、その下には水温計。アナログのメーター脇には、デジタル表示の速度計、Total&Trip計が配置されております。


 

Ducati Multistrada 950S Spoked Wheels

ムルティストラーダ950Sは、ムルティストラーダ950の上級仕様車。Sバージョンとしての主な内容は、DSS(ドゥカティ・スカイフック・サスペンション)EVOを搭載。セミアクティブサスペションであるDSSは、刻々と変化する路面の状況に対して連続的に前後サスの減衰力を変化させることで、「まるで空に吊り下げられているような」感覚で車体を路面に追従させるシステムです。

他にも、クラッチレバーの操作なしにシフトアップ&ダウンを可能としたドゥカティ・クイック・シフトやクルーズコントロールも標準搭載しており、コーナリングライトやTFTカラー液晶のメーターパネルもSバージョンとしての装備として採用しております。

また、こちらの車輛はフロント19インチ、リヤ17インチのスポークホイールをチョイスしたモデルで、スポークホイールでありながらチューブレスタイヤを採用できる仕様となっております。


アドベンチャーツアラーとしての装備として欠かせない、大容量の燃料タンクは20Lという余裕のビッグサイズで、ロングツーリングに求められる長大な航続距離を実現。スペック上で公表されている燃費で計算すると約360kmを走破出来る仕様です。

長距離のツーリングでも疲労感を軽減させる座面を広くとったシートは、前側を絞り込む事で820㎜のシート高(日本仕様)ながら、足つきを向上させる形状となっております。


ドゥカティ伝統のL型水冷ツインエンジン、テスタストレッタ11°を搭載。937㏄の排気量で最高出力113PSを9,000rpm、最大トルク9.8Kgf・mを7,750rpmで発生させております。乾燥重量212Kgの車体では十分パワフルなパワーユニットで、高回転まで気持ちよく回るエンジンです。更にDucati Quick Shift up & Down システムやセルフサーボウェットスリッパークラッチも装備。クラッチ操作を省き、小気味よいシフトチェンジが可能なので、郊外の田舎道や高速道、景色の良いワインディングなどを楽しく駆け抜ける事が出来るでしょう。


「Ducati Quick Shift up & Down システム」クラッチの操作を省き、シフトアップやシフトダウンが出来るクイックシフター。

市街地からワインディングまで、疲労を軽減して小気味よいシフトチェンジが楽しめます。


ドゥカティ伝統のトレリスフレームが美しい。エンジンをフレームの一部として組込んで、スチールパイプで囲う独特のフレームシステム。適度なたわみと剛性感が絶妙なバランスを生み出し、ドゥカティ独特の抜群なハンドリングを楽しむ事が出来ます。


ムルティストラーダ950 Sの標準モデルはキャストホイールを採用しておりますが、こちらの車輛は前後ホイールにオフロード走行にも対応できるワイヤースポークホイールを採用した仕様で、フロント120/70ZR19インチ、リヤが170/60ZR17インチのピレリ・スコーピオントレイルⅡを装着しております。

前後共に170㎜のホイールトラベルを持つドゥカティ・スカイフックサスペンションと組合わせる事で、道を選ばないアドベンチャーツアラーの真価が発揮される仕様です。


インナーチューブ径Φ48mmの倒立フロントフォークを採用、ホイールトラベルは170㎜。ブレーキキャリパーはブレンボ製のラジアルマウントタイプというスーパースポーツのようなハイスペックな仕様で、ワインディングなどや、ハイペースな移動でも安心の装備となります。


ムルティストラーダ1200エンデューロから引き続く、オフロード走行を念頭にした設計の、両持ち式スイングアームを採用しております。

走行距離が少ないので、チェーンやスプロケットも摩耗少なく、とても綺麗な状態です。


ハンドルマウント部には、MOTO CORSE オリジナルパーツのユニバーサルマウントシステムをオプション装着しております。

別売のスマートフォンホルダーを組合せる事で、簡単にスマートフォンを装着してツーリングに便利な「ナビ」として利用が可能です。


バンク角に合わせ照明を最適化するコーナリング・ライト(DCL )を採用したLEDのデュアルヘッドライトや、クチバシのようなノーズが目立つムルティストラーダ950 Sのフロント部。大型スクリーンやハンドガードといったアドベンチャーモデルらしい装備も備えており、とても魅力的なフロントマスクとなってます。


5インチカラーTFTディスプレイを採用した、メーターパネル。左側のハンドルスイッチでは、クルーズコントロールや、「スポーツ」「アーバン」「ツーリング」「エンデューロ」などのライディングモードの切替が出来、メーターパネルの中央下部に表示され、操作が可能となっております。メーターパネル中央部には速度計がデジタル表示され、その右側にはギヤポジション、上部には右へと向かうバー表示の回転計が配置されて、とても視認し易く見やすい表示となっております。


Ducati Superleggera V4

2014年に発売された1199スーパーレッジェーラ、2017年には1299スーパーレッジェーラとパニガーレシリーズの進化と共に、スーパーレッジェーラシリーズも進化して来ました。

2020年当時のパニガーレV4・シリーズは、1,103ccの排気量を有する「V4&V4S」と998ccの排気量を有する「V4R」の2通りのエンジンを搭載するラインナップでした。そしてスーパーレッジェーラV4が搭載したのは、スーパーバイク世界選手権「WSBK」用ホモロゲマシンのパニガーレV4Rに搭載されている、998ccデスモセディチストラダーレR。こちらをベースに更にチューニングされた、998ccデスモセディチストラダーレRは、V4Rを上回る224psをストック状態で発生、レーシングエキゾースト装着時には、234psまでパワーアップ致します。

ドライカーボンファイバー製のフェアリングには、MotoGPレーサーのデスモセディチGP16由来の「バイプレイン」ウイングを備えた空力パッケージを採用しております。そして、車体を構成する装備がスペシャルなのは、これまでのスーパーレッジェーラ通り、メインフレーム&セカンドフレーム、そしてスイングアームやホイールに至るまでドライカーボンファイバー製を採用しており、軽さに拘り特化した車輛構成と成っており、卓越したエンジニアリング、最先端のテクノロジー 、優れた空力デザインの集大成。
ライダーと開発者の夢を叶えたこのバイクのパワー・ウェイト・レシオは、驚異的な1.54ps/kgを誇ります。


ドゥカティはレースの世界で常に最高のパフォーマンスを発揮するエンジンを搭載してきました。しかし、最高のエンジンを搭載していても、そのパワーを確実に路面に伝えなければ意味がありません。「スーパーレッジェーラV4に装着されるデスモセディチGP16から派生したウイングは驚異的な垂直荷重、つまりダウンフォースを発生させます。


これまででもっとも洗練されたドゥカティ・エンジン。

ドゥカティはレースの世界で常に最高のパフォーマンスを発揮するエンジンを搭載してきました。

そしてホモロゲーションモデルV4Rのエンジンをスーパーレッジェーラ用にチューニングしてパワーアップした「デスモセディチ・ストラダーレR」を採用して搭載しております。コストや実験レベルの面で、制約を受けることなく設計に専念し、通常はレースでのみ使用する素材、プロセス、テクノロジーを採用しコンポーネントの42%が再設計されました。
数多くのパーツが軽量化されることで、パニガーレV4 Sに搭載されているデスモセディッチ・ストラダーレ・エンジンと比較して、2.8kgもの軽量化を達成することに成功しました。

最大出力
165 kW (224 ps) @ 15,250 rpm
174 kW (234 ps) @ 15,500 rpm/レーシング・フルエキゾースト装着時

最高トルク
116 Nm (11.8kg/m) @ 11,750 rpm
119 Nm (12.0kg/m) @ 11,750 rpm/レーシング・フルエキゾースト装着時

乾燥重量
159 kg
152.2 kg/レーシング・フルエキゾースト装着時


発売時最新世代の6軸慣性測定ユニットを備えた電子制御パッケージが組み込まれ、加圧式フロントフォークを含むオーリンズ製サスペンションを前後に採用しております。


アクラポビッチ製チタニウムサイレンサー(通常アクセサリー価格890,782円)と
STM製乾式クラッチキット(通常アクセサリー価格607,566円)が標準装備されております。


こちらのスーパーレッジェーラ V4には、ドゥカティパフォーマンスの「アルミニウム製調整可能ライダーフットペグ」

(通常アクセサリー価格563,882円)のアクセサリーを、オプション装着をしております。

ポジションの調整が出来る他、走行時にステップへの入力が行い易く、しかもCNCビレット削り出しの質感が非常に美しい仕上がりと成っております。


ドライカーボン製の前後ホイールは、BST CARBON WHEELのRAPID TEKを採用。市販品のRAPID TEKとはセンター部分の意匠デザインが違う、Ducati純正品が装備されております。パニガーレV4のホイールと比較して前後で-3.4kg軽量です。


カーボン製スイングアームと専用デザインのカーボン&チタニウム製スイングアームカバーが付属します。

チェーンやスプロケットの状態も、摩耗少なくとても良い状態です。


カウルからタンク・シートカウルに至るまで、ピカピカでとても状態が良く大切に保存されていたのが想像できます。

カウル前面や、フロントフォーク他、飛び石などで傷のつきやすい場所には、プロの施工によるクリアフィルムにて保護されており、仲間とのツーリングや、サーキット等でも安心して走行を楽しむ事が出来ます。


StylemaRキャリパーを含むブレンボ製のブレーキが採用。

330㎜径のブレーキローターとの相性も良く、抜群のコントロール性を持つ強力なブレーキシステムと成っております。


美しいデザインのトップブリッジには、〇〇〇/500のセリアルナンバーが入ります。

左側にはフロントブレーキの「握り具合」を調整し、コントロールが出来るリモートレバーアジャスターを装備。走行中に変化して来るブレーキの握り込み量を随時調整する事で、絶妙なブレーキングフィールを味わう事が出来ます。


TFT液晶フルカラーのメーターパネル。

回転計が円周表示で速度計がデジタル表示、ギヤポジションも大きく表示され、とっさの確認でも認識し易いシンプルなデザイン。

また、モード表示もハンドルスイッチで操作してコント―ル、速度計の隣に表示されます。


 

Ducati Streetfighter V4S Custom

Ducati Streetfighter V4Sは「ストリートファイター」という名の通り、スーパーバイクであるPanigale V4からカウルを取り去り、バーハンドルを装着したモデルです。搭載しているエンジンもパニガーレV4とほぼ共通の1,103ccデスモドロミックV4「 Desmosedici Stradale 」エンジンを採用。ネイキッドモデルとしてはトップクラスの最高出力208hpを誇ります。軽量な車体に加えて強力なエンジン、バイ・プレインウイングに代表される優れたエアロダイナミクス、先進の電子制御デバイスなどが組み合わさり最強のネイキッドバイクに仕上がっております。オーリンズ製セミアクティブサスペンション、マルケジーニ製アルミ鍛造ホイールなどが採用され、更なるパフォーマンスアップと同時にコンフォート性も向上しております。標準カラーのドゥカティレッドに2021年から追加されたDARKステルスカラーのマットブラックを組合せ、スペシャルなカラーリングに仕上げ、随所にオプションパーツを組込んでカスタムされております。


こちらのストリートファイターV4Sのイチバン目を惹く所が、オリジナルのドゥカティレッドにマットブラックを配したカラーリングです。DARKステルスのサイドカウルやシングルシートカウルを組合せて、MOTO CORSEコンプリートバイク「NVC-V4」と同デザインの赤いラインを採用して、まとめ上げたスタイリッシュな車体。


カウルに加え、ラジエターサイドカバーの上下をノーマルのシルバーアルマイトから、マットブラックにペイントして、統一感を出しており、車体全体が引き締まって見えます。

「バイ・プレインウイング」は270km/hで走行時に28kgのダウンフォースを発生させると同時にラジエータとオイルクーラーの冷却効率も向上させます。

普段ツーリングなどで使用する速度域でも、高速道路では安定感が増す事で疲労を抑えられ、ツーリングに出かけるのが楽しくなります。


ストリートファイターの特徴である、コンパクトなフルLEDヘッドライトを採用し、アメリカンコミックのダークヒーロー ジョーカーをイメージしたフロントフェイスや、タンク上部のカバー、シングルシートカバーもマットブラック&レッドラインで統一。


MOTO CORSEオリジナルの、ユニバーサルマウントベースや、CNC削り出しのライディングステップキットも、ブラックアルマイトで統一させて、こだわりを感じるカスタムポイントと成っております。


スーパーバイクであるPanigale V4とほぼ共通の1,103ccデスモドロミックV4「 Desmosedici Stradale 」エンジンを搭載。ネイキッドモデルとしてはトップクラスの最高出力208hp、最大トルク12.5kgmを発揮します。それでいながら先進の電子制御によりストリートでも非常に扱いやすくなっております。


マルケジーニ製アルミ鍛造ホイールを標準装備しております。純正採用のアルミホイールの中ではトップクラスの軽さを誇り、軽快なハンドリングを生み出す事で、ツーリングの楽しさが増してきます。

タイヤはPIRELLI の最新人気銘柄のディアブロ・ロッソコルサ・クアトロに新規交換済みです。


フロントフォーク、リアショック、ステアリングダンパーにはBosch製6軸センサーと統合された第2世代のオーリンズセミアクティブサスペンションが装備されており、車輌の走行状態に応じてリアルタイムで変化させることで優れたハンドリングと安定性を両立させております。更にディスプレイ上で細かなセッティングが行え、ダンパー特性のアクティブ / 非アクティブ(固定ダンパー特性)の設定も可能です。


フロントブレーキキャリパーにはbrembo製Stylemaモノブロックキャリパーが採用されております。M50キャリパーと比べて小型軽量化と高剛性化、放熱性が向上しており、330㎜径のブレーキローターとの組合せで、サーキット走行などの激しいライディングでも安定した性能を発揮します。また、Panigale V4とは異なりスポーツ性と耐摩耗性をバランスさせたブレーキパッドが装備されております。


ディライト製のステップキット、AERAのタイダウンフック、ドゥカティパフォーマンス製のレーシングシートを装着して、カスタムが施されております。


MOTO CORSEオリジナルのチタニウムプロテクションスクリーンをラジエター部とオイルクーラー部に装着、また前後にオリジナルのLEDウインカー:イデアを採用、ナンバーホルダーもドライカーボン製のコンパクトライセンスサポートとカーボンライセンスベースを採用してカスタムが施されております。


前後スプロケットはレーシングホモロゲーションモデルであるPanigale V4 Rと同様の丁数となっており、Panigale V4よりも加速寄りの設定となっております。これもきびきびとした走りを楽しめる要因の一つです。


視認性の良いTFT液晶フルカラーメーター。円周表示の回転計、デジタル表示の速度計や、中央部に配したギヤポジションなど、見易く確認し易い設計です。さらにメーター上で前後サスペンションやABS、トラクションコントロールなどの電子制御デバイスのセッティングが可能です。ハンドルバー左側に装備した大型で操作性の良いセッティングボタンもポイントです。