bimota DB4Cは、 bimotaとMOTO CORSEとのコラボレーションで生まれ、50台が限定生産されたコンプリートモデルです。
ブッチ製鍛造ハイコンプピストンを組込み、ボアを2mm広げて904ccから944ccにスケールアップしたドゥカティ空冷Lツインエンジンを搭載。さらにチタニウムエキゾーストやFCRキャブレター、そしてマグネシウムホイールも標準装備。ベースのDB4をはるかに凌ぐパフォーマンスを誇ります。
当時の車輌オーダー時に特別色となるブルーのカラーリング、カーボンパーツは特殊なクリアブルーで塗装を仕上げ、フレームはシルバーをチョイスした、世界に1台のDB4Cとして生まれました。更にオリジナリティとアップグレードを求めてカスタムを進めて、熟成されたDB4Cと成っております。
当時からのコンディションを良い状態で維持しており、カウル・外装、フレーム、マフラー、シートなど、経年劣化を感じさせない綺麗な外装です。
DB4Cに装備されているエキゾーストは、チタニウムエキゾーストシステムで、軽量且つ美しい輝きを放っております。
前後のホイールはマルケジーニ製のマグネシウム鍛造ホイールで、ビクロマート処理を施した美しい仕上げとなっております。
フロントフォークはオリジナルのパイオリ製から、インナーチューブをチタンコーティングして仕上げたオーリンズ正立フォークにカスタマイズ。ブレーキキャリパーはブレンボ モノブロック レーシングキャリパーに変更しております。
STM エボルツォーネスリッパークラッチに換装しており、空冷ツイン独特の強大なバックトルクを上手にコントロール、ワインディングやサーキット等で真価を発揮して、ハイスピードからのシフトダウンを安心して楽しめます。
リヤダンパーもフロント同様にオーリンズを採用。抜群の追従性がワインディングやサーキットで真価を発揮、軽量な車体を軽々と操れる楽しみは、このDB4Cならではのモノに成ると思います。
レーシーで今やノスタルジーを感じさせられるメーター回り。削り出しのトップブリッジが美しく輝き、突き出たオーリンズフォークのトップ部や、CNC削り出し左右フルードタンクが、高級感と上質な雰囲気を醸し出し、中央に配されたタコメーターと油温計、左へオフセットされ、パネルを別に分けられたスピードメーターが一昔前のレーサーの様です。しかもアナログなメーター類は、味わい深いものと成っております。
ブレーキ&クラッチ共に、マスターはブレンボのラジアルマスターを装着。フルードタンクはMOTO CORSEオリジナルのCNCビレットフルードタンクにカスタマイズ。質感高くカッコ良く、コントロール性も抜群な仕上げと成っております。
ボディカラーと同系統のカラーに張替えられたシングルシートは、コルセのエンブレムを表示したアルカンターラ仕上げ。
風合いも良く、生地の経たりも見られずに、良い状態を保たれております。