ストリートファイターV4Sのご納車。

昨年暮れにご契約を頂きました「ストリートファイターV4Sカスタム」を本日ご納車をさせて頂きました。

SNSへWEB掲載の告知を投稿直後、SNSへコメントを頂きまして、直ぐに店舗へご来店。

ご契約をさせて頂きました。


レッドのストリートファイターをベースに「Darkステルス」のカウルを装着し、赤いラインを製作して貼付。チタニウムプロテクションスクリーンや、レーシングシート、ドライカーボン製のコンパクトライセンスサポート、ユニバーサルマウントベース、LEDの小型ウインカーシステム等々、数々のスペシャルな変更がされており、素敵なスタイルに仕上がった上質なカスタム車輛です。


納車整備風景

グループのモトコルセムゼオにて、ドゥカティテクニシャンが純正整備機器を使用して、各部の点検及び分解整備を行っております。


本日は「降雪予報」が出て気温も低くお寒い中、厚木までお越し頂きまして、大変ありがとうございました。
ピレリのNewタイヤが装着されております。路面温度は低いと思われますので、走行及び皮むきには十分ご注意ください。
R、T様。このたびはストリートファイターV4Sのお買上げ、誠にありがとうございました。
今日はお帰りになったあと、ガレージにてお楽しみになるそうで。またお天気の良い日にお出掛けになられる様でしたら、厚木にお立ち寄りくださいませ。

Benelli Tornado 900Tre Limited Edition

ベネリ・トルネード 900 トレ・ リミテッドエディション

カウリング、ガソリンタンク、ナンバーホルダ―を含むボディーワークがドライカーボン製。オーリンズ製のアジャスタブルサスペンションを前後に装備。マルケジーニ製鍛造アルミホイール、ARROW製チタンエキゾースト、brembo製前後ブレーキ。
6速ミッションに乾式クラッチを採用、エンジンにもマグネシウム製パーツを使用して組上げ、クロモリパイプと中空アルミBOXを使用したフレームで、軽量化を図っております。
美しいベネリグリーンとシルバーのカラーリングも、ベネリ・トルネード900トレ・リミテッドエディション独特のスタイリングを引きたてます。そしてなんと言ってもサウンド!3気筒独特のエキゾーストノートは、吸気音との抜群なデュエットを奏で、官能的なサウンドを楽しめます。

全世界で150台が製造され、日本に入って来て居るのはたったの5台という、超レアで貴重なバイクです。

特徴的なのが、空力を優先し全面投影面積を減らすべく、ラジエーターを前面では無く、シート下に配置。ヘッドライトの両サイドからダクトを通ってエアが流れ、後部のラジエターファンによって、熱気を抜く冷却構造。


フロントはオーリンズ製倒立式のフルアジャスタブルフォークと、ブレンボ製キャリパー&ローターを採用。リヤのサスペンションもフルアジャスタブルのオーリンズダンパーを採用しております。


エンジンにもマグネシウム製パーツを使用して組上げ、クロモリパイプと中空アルミBOXを使用したフレームで、軽量化を図っております。そしてなんと言ってもサウンド!3気筒独特のエキゾーストノートは、吸気音との抜群なデュエットを奏で、官能的なサウンドを楽しめます。

水冷並列3気筒DOHC
ボアXストローク85.3X52.4㎜ 898㏄
最大出力:140Ps/11500rpm 最大トルク:95Nm/8800rpm
乾燥重量:185kg 6速ミッション、乾式クラッチを採用。


サイドカウル、テールカウル、他をドライカーボン製の外装で仕上られており、軽さへのこだわりを感じます。

また、タンクの両サイドには「Benelli」のエンブレムを配置しております。


前後のホイールは、マルケジーニのアルミ製鍛造ホイール。軽量化がはかられた中空のアルミ製スイングアームは、高剛性の両持ち式を採用しております。


クロモリパイプと中空アルミBOXを使用したフレームで、軽量化を図っております。


美しい独特の形状のフューエルタンク。金属製のタンクキャップを除き、カバー類も含め全てがカーボン製。リアシートカウルもドライカーボン製のパーツで、美しい状態が保たれている、とてもGoodなコンディションです。


当時のレーサーを思わせる配置のメーター回り。中央には視認しやすく大きなサイズのタコメーター、その下には水温計。アナログのメーター脇には、デジタル表示の速度計、Total&Trip計が配置されております。


 

Ducati Multistrada 950S Spoked Wheels

ムルティストラーダ950Sは、ムルティストラーダ950の上級仕様車。Sバージョンとしての主な内容は、DSS(ドゥカティ・スカイフック・サスペンション)EVOを搭載。セミアクティブサスペションであるDSSは、刻々と変化する路面の状況に対して連続的に前後サスの減衰力を変化させることで、「まるで空に吊り下げられているような」感覚で車体を路面に追従させるシステムです。

他にも、クラッチレバーの操作なしにシフトアップ&ダウンを可能としたドゥカティ・クイック・シフトやクルーズコントロールも標準搭載しており、コーナリングライトやTFTカラー液晶のメーターパネルもSバージョンとしての装備として採用しております。

また、こちらの車輛はフロント19インチ、リヤ17インチのスポークホイールをチョイスしたモデルで、スポークホイールでありながらチューブレスタイヤを採用できる仕様となっております。


アドベンチャーツアラーとしての装備として欠かせない、大容量の燃料タンクは20Lという余裕のビッグサイズで、ロングツーリングに求められる長大な航続距離を実現。スペック上で公表されている燃費で計算すると約360kmを走破出来る仕様です。

長距離のツーリングでも疲労感を軽減させる座面を広くとったシートは、前側を絞り込む事で820㎜のシート高(日本仕様)ながら、足つきを向上させる形状となっております。


ドゥカティ伝統のL型水冷ツインエンジン、テスタストレッタ11°を搭載。937㏄の排気量で最高出力113PSを9,000rpm、最大トルク9.8Kgf・mを7,750rpmで発生させております。乾燥重量212Kgの車体では十分パワフルなパワーユニットで、高回転まで気持ちよく回るエンジンです。更にDucati Quick Shift up & Down システムやセルフサーボウェットスリッパークラッチも装備。クラッチ操作を省き、小気味よいシフトチェンジが可能なので、郊外の田舎道や高速道、景色の良いワインディングなどを楽しく駆け抜ける事が出来るでしょう。


「Ducati Quick Shift up & Down システム」クラッチの操作を省き、シフトアップやシフトダウンが出来るクイックシフター。

市街地からワインディングまで、疲労を軽減して小気味よいシフトチェンジが楽しめます。


ドゥカティ伝統のトレリスフレームが美しい。エンジンをフレームの一部として組込んで、スチールパイプで囲う独特のフレームシステム。適度なたわみと剛性感が絶妙なバランスを生み出し、ドゥカティ独特の抜群なハンドリングを楽しむ事が出来ます。


ムルティストラーダ950 Sの標準モデルはキャストホイールを採用しておりますが、こちらの車輛は前後ホイールにオフロード走行にも対応できるワイヤースポークホイールを採用した仕様で、フロント120/70ZR19インチ、リヤが170/60ZR17インチのピレリ・スコーピオントレイルⅡを装着しております。

前後共に170㎜のホイールトラベルを持つドゥカティ・スカイフックサスペンションと組合わせる事で、道を選ばないアドベンチャーツアラーの真価が発揮される仕様です。


インナーチューブ径Φ48mmの倒立フロントフォークを採用、ホイールトラベルは170㎜。ブレーキキャリパーはブレンボ製のラジアルマウントタイプというスーパースポーツのようなハイスペックな仕様で、ワインディングなどや、ハイペースな移動でも安心の装備となります。


ムルティストラーダ1200エンデューロから引き続く、オフロード走行を念頭にした設計の、両持ち式スイングアームを採用しております。

走行距離が少ないので、チェーンやスプロケットも摩耗少なく、とても綺麗な状態です。


ハンドルマウント部には、MOTO CORSE オリジナルパーツのユニバーサルマウントシステムをオプション装着しております。

別売のスマートフォンホルダーを組合せる事で、簡単にスマートフォンを装着してツーリングに便利な「ナビ」として利用が可能です。


バンク角に合わせ照明を最適化するコーナリング・ライト(DCL )を採用したLEDのデュアルヘッドライトや、クチバシのようなノーズが目立つムルティストラーダ950 Sのフロント部。大型スクリーンやハンドガードといったアドベンチャーモデルらしい装備も備えており、とても魅力的なフロントマスクとなってます。


5インチカラーTFTディスプレイを採用した、メーターパネル。左側のハンドルスイッチでは、クルーズコントロールや、「スポーツ」「アーバン」「ツーリング」「エンデューロ」などのライディングモードの切替が出来、メーターパネルの中央下部に表示され、操作が可能となっております。メーターパネル中央部には速度計がデジタル表示され、その右側にはギヤポジション、上部には右へと向かうバー表示の回転計が配置されて、とても視認し易く見やすい表示となっております。

※当社の試乗車となっておりますので、走行距離は少し伸びると思います。


bimota DB4C のご納車。

先日ご契約を頂きました、bimota DB4Cをご納車させて頂きました。

朝から曇天の厚木にお越し頂きまして自走でのお帰り、雨に降られ無い事を願うばかりです。


ご契約を頂いたのは8月も終わりのころ。ホイールのリペイントにお時間をかなり頂き、大変お待たせ致しまして、誠に申し訳ございませんでした。

前後のビクロマート仕上げのマグネシウムホイールを、マルケジーニ日本代理店のホイールテクノロジー様に送り、ビクロマート仕上げ特有の糸錆を処理して、ご指定のガンメタリックに防錆リペイント、ホイールベアリングの交換、ハブダンパーなどを新しく交換致しました。リヤのブレーキローターも、再クロメート処理を施して生まれ変わりました。


ビクロマート仕上げのマグネシウムホイールは、経年変化によって徐々に劣化、糸錆が現れて来てしまいます。

ご契約を頂きましたD,S様のご依頼で再ペイント、リヤブレーキローターも、錆が多く見られるので再度クロメート処理を行う事で、新車時の輝きに戻り美しく輝いております。

納車へ向けた整備は、車輛から外装を外して様々箇所の分解整備を行います。

車検取得の車輛も車検を継続して名義変更を行っていく車輛も、納車整備は基本的に分解整備を行っております。


チェーンも新たに交換致しました。D.I.D.の520ERV-7ゴールドチェーンを装着、フリクションロスが少ないので、軽々と回ります。

ホイールテクノロジー様でリペイント処理を行った、マルケジーニのマグネシウムホイール。美しい仕上がりです。


本日は今にも泣き出しそうな曇天の下、厚木迄お越し頂きまして大変ありがとうございました。

まだまだ寒い日が続きますが、暖かくなって来ましたら是非箱根や伊豆方面のお山をお楽しみ頂き、その帰り道にでも厚木のお店にお越し頂けたら幸いです。

D,S様、bimota DB4C のお買上げ、誠に有難う御座いました。

Ducati Superleggera V4

2014年に発売された1199スーパーレッジェーラ、2017年には1299スーパーレッジェーラとパニガーレシリーズの進化と共に、スーパーレッジェーラシリーズも進化して来ました。

2020年当時のパニガーレV4・シリーズは、1,103ccの排気量を有する「V4&V4S」と998ccの排気量を有する「V4R」の2通りのエンジンを搭載するラインナップでした。そしてスーパーレッジェーラV4が搭載したのは、スーパーバイク世界選手権「WSBK」用ホモロゲマシンのパニガーレV4Rに搭載されている、998ccデスモセディチストラダーレR。こちらをベースに更にチューニングされた、998ccデスモセディチストラダーレRは、V4Rを上回る224psをストック状態で発生、レーシングエキゾースト装着時には、234psまでパワーアップ致します。

ドライカーボンファイバー製のフェアリングには、MotoGPレーサーのデスモセディチGP16由来の「バイプレイン」ウイングを備えた空力パッケージを採用しております。そして、車体を構成する装備がスペシャルなのは、これまでのスーパーレッジェーラ通り、メインフレーム&セカンドフレーム、そしてスイングアームやホイールに至るまでドライカーボンファイバー製を採用しており、軽さに拘り特化した車輛構成と成っており、卓越したエンジニアリング、最先端のテクノロジー 、優れた空力デザインの集大成。
ライダーと開発者の夢を叶えたこのバイクのパワー・ウェイト・レシオは、驚異的な1.54ps/kgを誇ります。


ドゥカティはレースの世界で常に最高のパフォーマンスを発揮するエンジンを搭載してきました。しかし、最高のエンジンを搭載していても、そのパワーを確実に路面に伝えなければ意味がありません。「スーパーレッジェーラV4に装着されるデスモセディチGP16から派生したウイングは驚異的な垂直荷重、つまりダウンフォースを発生させます。


これまででもっとも洗練されたドゥカティ・エンジン。

ドゥカティはレースの世界で常に最高のパフォーマンスを発揮するエンジンを搭載してきました。

そしてホモロゲーションモデルV4Rのエンジンをスーパーレッジェーラ用にチューニングしてパワーアップした「デスモセディチ・ストラダーレR」を採用して搭載しております。コストや実験レベルの面で、制約を受けることなく設計に専念し、通常はレースでのみ使用する素材、プロセス、テクノロジーを採用しコンポーネントの42%が再設計されました。
数多くのパーツが軽量化されることで、パニガーレV4 Sに搭載されているデスモセディッチ・ストラダーレ・エンジンと比較して、2.8kgもの軽量化を達成することに成功しました。

最大出力
165 kW (224 ps) @ 15,250 rpm
174 kW (234 ps) @ 15,500 rpm/レーシング・フルエキゾースト装着時

最高トルク
116 Nm (11.8kg/m) @ 11,750 rpm
119 Nm (12.0kg/m) @ 11,750 rpm/レーシング・フルエキゾースト装着時

乾燥重量
159 kg
152.2 kg/レーシング・フルエキゾースト装着時


発売時最新世代の6軸慣性測定ユニットを備えた電子制御パッケージが組み込まれ、加圧式フロントフォークを含むオーリンズ製サスペンションを前後に採用しております。


アクラポビッチ製チタニウムサイレンサー(通常アクセサリー価格890,782円)と
STM製乾式クラッチキット(通常アクセサリー価格607,566円)が標準装備されております。


こちらのスーパーレッジェーラ V4には、ドゥカティパフォーマンスの「アルミニウム製調整可能ライダーフットペグ」

(通常アクセサリー価格563,882円)のアクセサリーを、オプション装着をしております。

ポジションの調整が出来る他、走行時にステップへの入力が行い易く、しかもCNCビレット削り出しの質感が非常に美しい仕上がりと成っております。


ドライカーボン製の前後ホイールは、BST CARBON WHEELのRAPID TEKを採用。市販品のRAPID TEKとはセンター部分の意匠デザインが違う、Ducati純正品が装備されております。パニガーレV4のホイールと比較して前後で-3.4kg軽量です。


カーボン製スイングアームと専用デザインのカーボン&チタニウム製スイングアームカバーが付属します。

チェーンやスプロケットの状態も、摩耗少なくとても良い状態です。


カウルからタンク・シートカウルに至るまで、ピカピカでとても状態が良く大切に保存されていたのが想像できます。

カウル前面や、フロントフォーク他、飛び石などで傷のつきやすい場所には、プロの施工によるクリアフィルムにて保護されており、仲間とのツーリングや、サーキット等でも安心して走行を楽しむ事が出来ます。


StylemaRキャリパーを含むブレンボ製のブレーキが採用。

330㎜径のブレーキローターとの相性も良く、抜群のコントロール性を持つ強力なブレーキシステムと成っております。


美しいデザインのトップブリッジには、〇〇〇/500のセリアルナンバーが入ります。

左側にはフロントブレーキの「握り具合」を調整し、コントロールが出来るリモートレバーアジャスターを装備。走行中に変化して来るブレーキの握り込み量を随時調整する事で、絶妙なブレーキングフィールを味わう事が出来ます。


TFT液晶フルカラーのメーターパネル。

回転計が円周表示で速度計がデジタル表示、ギヤポジションも大きく表示され、とっさの確認でも認識し易いシンプルなデザイン。

また、モード表示もハンドルスイッチで操作してコント―ル、速度計の隣に表示されます。