2018年まで販売されたハイパーモタード939の後継モデルとして、ハイパーモタード950は、2019年のニューモデルとして登場しました。
ネーミングの数字は939から950へと大きくなったテスタストレッタ 11°エンジンは、実際の排気量は同じ937ccで、939よりも4馬力多く、9,000rpmで114馬力の最高出力に達します。回転域全体でスムーズなパワーを引き出していて、最大トルクは7,250rpmで9.8Kgmでピークに達します。
ハイパーモタード950では、トルクの約 80% が 3,000 rpm で、88% 以上が 5 ~ 9,000 rpm で発揮致しますので、有効にエンジンパワー引出す事が出来る為、市街地から高速道、ワインディングなど様々なフィールドで扱い易く、パフォーマンスを発揮する事が出来ます。
ハイパーモタード950はフレームを新設計し、リヤフレームを以前のアルミ鋳造フレームから、2012年以前のモデルの様にトラスフレームに。サイレンサーも同様にセンターアップスタイルに回帰したデザインとなりました。
新設計のトラス構造フレームと、アルミ鋳造品のフレームからトラス構造にデザイン回帰したリヤフレーム。
前モデル939から排気量は変わらずに、圧縮比が13.3:1となりハイコンプレッション化、カムプロファイルの変更などで、4馬力パワーアップされたテスタストレッタ 11°エンジンを搭載。

コチラの車輌は登録時に数々のオプション品を装着しております。視覚的にも存在感が大きいのは、テルミニョーニチタンサイレンサー、マルケジーニ製のM10S Kompe EVO、アルミ鍛造ホイールをオプション装着。MOTO CORSEオリジナルのチタニウムプロテクションスクリーンをラジエターや、オイルクーラーを守るようにオプション装着しております。
美しく輝く、マルケジーニ製のアルミ鍛造ホイールM10S Kompe EVO を前後に装着。しかも限定カラーの802Dでアルマイト仕上げされており、稀少なモデルです。
左右のステップキットは、DUCABIKE製のブラックアルマイト仕上げ。同じくDUCABIKE製のブラケットを使用した、オーリンズ製ステアリングダンパーを装着。
嬉しいオプション装備品が、テルミニョーニのチタニウム製エキゾーストシステム、もちろん車検対応品ですので、このまま車検もOKです。
MOTO CORSE オリジナルパーツの「チタニウムプロテクションスクリーン」をラジエターコアと、オイルクーラーコアガードとして装備しております。
他にもMOTO CORSE オリジナルパーツのクイックオープンタイプのタンクキャップ、ハイサイダーのバーエンドミラー、ドゥカティパフォーマンス製のナンバーステー、クイックシフター、グリップヒーターを装備しております。