Ducati Diavel 1260S

2019年にフルモデルチェンジと同時に発売されたディアベル1260Sは、特徴的な大きなエアイントレッド&エレガントな赤いトレリスフレームを持ち、このバイクの心臓部であるエンジンを支えながら、マッスルな雰囲気の美しいボディラインを誇示しております。 車輛の構成で一番重要な役割を果たし、フレームを兼ねたテスタストレッタDVT1262エンジンは、159馬力のハイパワーと、129Nmの最大トルクを発生させ、信じられないほどの加速とピックアップを生み出します。しかし実際の乗り味は低回転からのフラットで一貫したトルクカーブが安定していて、ライディングでは非常に扱い易い特性となります。装備されているライド・バイ・ワイヤ(RbW)コントロールは、3つのライディングモードと3つのパワーモードとマッチし、エンジンの出力を走るシチュエーションに合わせ、好みでチョイスすることができます。 「S」バージョンは上級仕様という位置付けで、可変バルブタイミング機構を備えた1,262ccの水冷L型2気筒テスタストレッタDVTエンジンを搭載、最高出力 159HP/9500rpm、最大トルク13.1kgf・m/7500rpm で発生させます。 3つのライディングモードと3つのパワーモードを選択できる、ライド・バイ・ワイヤ・コントロールを採用しており、好みのフィーリングや、走るシチュエーションに合わせてチョイスし、ライディングを楽しむことができます。 フロントフォークには48㎜径のオーリンズフルアジャスタブルフォークを装備しており、ドゥカティらしいスポーティで軽快なハンドリングを生み出しております。 リヤサスペンションにも、オーリンズのフルアジャスタブルダンパーを採用しております。 フロントブレーキには、320㎜径のセミフローティングディスク、ラジアルマウントされたM50ブレンボモノブロックキャリパーを採用、装備されたボッシュコーナリングABSのポテンシャルも在り、コントロールし易く安全・安全なブレーキ性能を確保しております。 ETC車載器を搭載、ハンドル部にUSB電源を装備しております。 ステップポジションを少し後ろへ、バックステップキットをオプション装着しております。 リヤホイールには、8.0JX17というワイドでディープなアルミホイールに、240/45 ZR17という極太のピレリ ディアブロ ロッソⅢを装着しております。 残念なネガティブポイントとして、ミラーの端、リヤステップの基部、ステップペグの先、ハンドルバーエンドの先に立ちゴケに因る傷がございます。