パニガーレV4をはじめ、ストリートファイターV4、ムルティストラーダV4と順次増えてきたV4エンジン搭載モデル。その中でもムルティストラーダV4とディアベルV4は、1,158cc V4グランツーリスモ・エンジンを搭載しています。長いメンテナンス間隔が特徴で、エンジンのバルブクリアランス点検は60,000km毎、オイル交換は15,000km毎に設定されています。ロングクルージングをはじめ、オートバイを旅の相棒にしたり、近県に美味しいモノや美しい景色を求め、お休みの日にはツーリングに出掛ける。そういった年間走行距離の進むバイク趣味人には喜ばしいバイクです。

ムルティストラーダ譲りの、ドゥカティ水冷９０° V型4気筒、グランツーリスモエンジンを搭載。このエンジンのバルブクリアランス点検は60,000km毎、オイル交換は15,000km毎に設定されています。今まで以上にロングライフで快適なバイクライフをお楽しみいただけます。また、リアシリンダーのエクステンデッド・ディアクティベーション・システムを採用。オートバイが停止しているか、低負荷で走行中に作動。リアバンクの作動を休止させて燃料消費量を削減。さらに発熱を抑えることでライダーとパッセンジャーの熱的快適性を向上させます。

ディアベルV4の迫力あるエキゾーストシステム。エンジン下部から真っ直ぐリヤへと延び、極太のタイヤ直前で跳ね上がる4本のエキゾーストエンドが特徴。さらにツインパルス点火順序は、「音質」に細心の注意を払って開発された専用のエグゾースト・システム。

極太240/45R17の極太なリヤタイヤは、まるでスポーツカーに装着されるサイズで、ブラック＆ポリッシュで仕上られた極太のホイールと共に、リヤスタイルを華やかに演出しております。

ブレンボのスティルマモノブロックキャリパーは、パニガーレなどにも採用の強力な効きを示すブレーキで、大口径330mmのセミフローティングローターと組合わせております。

左手の集中スイッチは、ライディングモードの切替えや、クルーズコントロールの操作に使用。大型のメーターパネルの表示で確認しながら操作いたします。メーターも視認性が良く、回転方向へ延びるバーグラフ表示のタコメーターを始め、デジタル表示速度計と、わかりやすく配列されております。