800㏄が主流のスクランブラーの中で、車格も一回り大きくなる1100シリーズの「トリビュートプロ」は、ドゥカティ伝統の空冷L型ツイン、ユーロ4に適合するよう開発された1,079ccのエンジンを搭載。3種のライディングモードが設定され、モードによって、出力とトラクションコントロールの介入レベルが切り替えが可能となっております。

ドゥカティの空冷2気筒エンジンが登場した1971年から50年目を迎えたことを記念し、ドゥカティ伝統的なイエローのカラーリングに、この当時に使っていたDUCATIロゴをタンクに採用してるのが特徴。クラシカルな雰囲気を纏いながら、太いエンジンサウンドを響かせ走るスタイルは、抜群に楽しく乗っていただけます。

トリビュートプロの外見的なイチバンの特徴は、このイエローのカラーリングとL型ツインエンジンが登場した1971年当時に採用されていた、DUCATIロゴを配しており、モダンでクラシカルな雰囲気を持つスタイリングは、人気スタイルとなっております。

搭載されるドゥカティ伝統のL型ツインエンジンは、排気量1,079㏄デュアルスパーク採用で、最高出力 86ps/ 7500rpm。最大トルクを9kgf･m / 4,750rpmで発生させており、194kgの車体を引っ張ります。

イエローのボディカラーに合わせた、ブラウンのシートは十分な厚みを擁し、シートエンドにはフューエルタンク同様DUCATIのロゴが刺繍されており、雰囲気を盛り上げております。

ブレーキシステムはドゥカティに標準的に装備されている、ブレンボのブレーキシステム。320mmのセミフローティングローターと、M4モノブロックキャリパーを採用。リヤにはシングルピストンキャリパーに245mmローターを装備。BOSCH製コーナリングABSを採用した上質なブレーキシステムを採用しております。

装着されるタイヤは、スクランブラーシリーズ共通のピレリMT60RS、フロント120/80ZR18、リヤ180/55ZR17を採用。ロードから硬質ダートも難なく走破する、ブロックパターンで車体全体のスタイリングともマッチしております。

走行距離 6,323km、低走行の車輛でチェーンやスプロケットも摩耗少なく、タイヤの山も十分に残っております。

2021年にモデルチェンジを行った、1100シリーズのエキゾーストは、シート下の2本出口から、右サイドに縦2連となったサイレンサーを採用。アシンメトリーなデザインは、スクランブラーのオシャレ度をアップしております。

こちらの車輛には、オプションパーツとして、専用のスモークスクリーンを装着。スポーティな雰囲気を演出すると共に、高速道などでの防風効果も大きく、実用的で価値ある装備といえます。

左手の集中スイッチでは、ライト＆ウインカーのコントロールの他、ラインディングモードの切替や、ODO＆TRIPの切替等の操作。

メーターパネルは丸形を主軸とした、クラシカルな雰囲気に最新のデジタル表示で見やすい配列を採用。右手にはスタート＆キルスイッチとハザートスイッチ。オプション装備のヒーテッドグリップの採用で、冬場の走行では嬉しい装備になっております。

クラシカルな雰囲気と、スポーティでオシャレなスタイリングで人気のトリビュートプロ。とてもレアな車輛が入荷です