2017年11月開催のドゥカティ・ワールド・プレミアで発表されたパニガーレV4、V4S と同時に登場したV4スペチアーレ。

イタリアントリコロールの外装やアルカンターラの専用シート、レーシングスクリーン、アジャスタブルのRizoma製ステップキット、可倒式レバー、レーシングタイプのRizoma製燃料タンクキャップ、アクラボヴィッチ製チタンエキゾーストなどの特別装備が奢られております。

排気量1,103ccの「デスモセディチストラダーレ」V型4気筒エンジンを搭載し、前後のサスペンションには、オーリンズ製の電子制御セミアクティブサスを採用。路面の状況、加速、減速、バンク角などをセンシングして、ショックアブソーバのダンピング特性を自動的に最適化するシステムです。他にもオーリンズ製の電子制御式ステアリングダンパーや鍛造のアルミホイール、軽量なリチウムイオンバッテリーの採用をしております。

世界限定1500台の限定で発売されたモデルで、ほとんど中古市場にも見られない貴重な1台。走行距離は8,624㎞と少なく、石跳ねによる傷などを防止する、クリアフィルムが要所要所に施工されておりますので、非常にコンディションの良い車輛です。

※アクラボヴィッチのチタニウムエキゾーストが付属いたしますが、日本の道路交通法では公道使用ができません。サーキット等でのスポーツ走行でご使用できるよう、ご納車時には付属品としてお渡しいたします。

搭載されるエンジンは、排気量1.103ccの「デスモセディチストラダーレ」V型4気筒で、最高出力は214ps を13.000rpm、 最大トルク12.6kgmを10.000rpmで発生させるエンジンを採用しております。  パワフルなドゥカティV4パワーをお楽しみください。

STM 製スリッパークラッチ WET-Evo と、STM Stile クラッチカバー ウインドウ Type-Aがオプション装着されております。

ハイパワー4ストロークエンジン特有の強力なエンジンブレーキを自在にコントロールしマシンのポテンシャルを最大限に引きだすSTM スリッパークラッチ。シフトダウンやスロットルオフ時の過剰なエンジンブレーキを自動的に調整するクラッチシステムです。リアタイヤのロックを防止し減速時のホッピングを解消することで路面とのグリップを逃がしません。車体の安定やハンドリングの飛躍的向上、シフトダウンによる素早いコーナリングアプローチの実現などを可能にします。

またクラッチカバーをクリアウインドウに替えることで、美しい切削加工と鮮やかなアルマイトカラーが車輌にメカニカルなイメージをもたらします。STM スリッパークラッチの美しさも相まって車輌にレーシーな印象をプラスしております。

フロントブレーキには、330 ㎜ 径のセミフローティングディスク、ラジアルマウントされたブレンボ製スティルマモノブロックキャリパーを採用。リヤブレーキは245 mmディスク、ブレンボ製2ピストンフローティングキャリパー、ボッシュ製 コーナリングABS EVOにてコントロールされ、抜群のストッピングパワーを誇ります。

ボッシュ製の6軸慣性測定ユニット（6D IMU）を中心にした、発売当時最新の電子制御システムを採用。オーリンズ製NIX30フロントフォークとTTX36ショックアブソーバーの電子制御セミアクティブサスは、路面の状況、加速、減速、バンク角などをセンシングして、ショックアブソーバのダンピング特性を自動的に最適化するシステムです。

フェアリング、フューエルタンク、テールカウルには、クリアのプロテクションフィルムが施工されており、美しい外観を保護しております。アルカンターラ製のスペチアーレ専用シートも、とても美しい状態で抜群のコンディションとなっております。

スタンダードモデルのパニガーレV４ではオプション装備品の、ドゥカティパフォーマンスのRizoma製アジャスタブルステップキットが標準装備されております。美しい削り出しで仕上げられ、カーボン製のヒールプレートが装備。滑りづらく加工されたステップペグは跳ね上げ式(固定式にもできます）で、スポーティで上質な仕上がりとなります。

ラジエターとオイルクーラーには、石跳ね等から大切な「コア」を守る、モトコルセのチタニウムプロテクションスクリーンがオプション装備されております。

スタンダードの後ろへ長く伸びるライセンスホルダーを変更し、モトコルセのドライカーボン製コンパクトライセンスサポートと、カーボン製ライセンスベース、矢尻型のフレッチャブリンカーを組合わせた品をオプション装備して、リヤ回りを美しくスッキリと仕上げております。

良くある金属製のフェンダーレスキットと違い、ドゥカティの美しいラインを大切にデザインされ、質感を向上させるグレードアップパーツで特別感がさらに上がっております。

キーシリンダー前方に、モトコルセのユニバーサルマウントと、スマートフォンを組合わせた品をオプション装備。お手持ちのスマホを手軽にセットすることで、ナビゲーション機能を便利に使用できます。また、トップブリッジにはAタイプのUSB電源をセットして、スマートフォンなどへの電源供給も容易にして、ツーリングユーザーには嬉しいオプションが装着されております。

ハンドルバー左側には、メーターパネルで確認しながら操作可能なスイッチを配置。トリップなどの走行表示や、各種ライディングモードの選択、さらにはライディングモードの詳細をオーナー好みにセッティングすることも可能です。右側にはキルスイッチとスターターボタン。その下には、DPL (ドゥカティパワーローンチ) 機能を起動するスイッチ。この機能を作動させると、ライダーは発進時にクラッチを操作するだけで、（スロットル開度に関係なく）エンジンが自動的に制御されます。これによりドラッグレースのように、最高のロケットスタートを切ることができます。