ドゥカティ初のロードゴーイング・スーパーモタード、搭載されるエンジン「スーパークアドロ・モノ」はクラス最強のユニット。

1299パニガーレに搭載される1285ccスーパークアドロ・エンジンから派生したスーパークアドロ・モノは、単気筒エンジンであるにも関わらず、ドゥカティのレーシングDNAのすべてを受け継いでいます。スーパークアドロのレーシング・キャラクターとデスモドロミック・システムの両方を継承しており、他のどのエンジンよりも高回転型で、真にエキサイティングなパフォーマンスを実現します。

このエンジンは、スーパークアドロのレーシング・キャラクターとデスモドロミック・システムの両方を継承、高回転型で刺激的なパフォーマンスを発揮。回転リミッターは10,250rpmに設定され、他の単気筒エンジンはこの回転数に到達することはできてません。

最高出力は77.5ps/9,750rpm、最大トルクは63Nm/8,000rpmを発揮。

フロントに、45mm径のアルミニウム製スタンション(インナーチューブ)を備えたマルゾッキ製、軽量フルアジャスタブル倒立フォークを採用、その重量はわずか8.1kg。リヤサスペンションは、ザックス製のフルアジャスタブルモノショックとプログレッシブリンケージを組合わせて装備。追従性の良い長いストロークを活かした足回りとなっております。

フォークトップ部には、プリロードとダンパーのアジャスタ―が。リヤのスイングアームは軽量のアルミ製を採用。

フロントにブレンボ製 M4.32 キャリパー、330 mm径アルミニウム製フランジディスクを採用。
リアには245 mm径ディスクにシングルピストン・フローティングキャリパーを組合せて採用。前後ともボッシュ製コーナリングABSでコントロールしております。

チェーン&スプロケットも消耗はほとんど無く、とても綺麗な状態です。フロントハブ周辺も、隅々まで綺麗な状態で、限りなく新車に近い車輛となります。

フロントビューの特徴となっているヘッドライトカウルと、コンパクトなLEDランプ。デイタイム・ランニングライト（DRL）には「ダブルC」デザインを採用しております。

エンジンの左側サイドには、アップダウン可能なドゥカティクイックシフト(DQS)を装備、素早い加速やコーナリング手前でのシフトダウンなど、クラッチ操作をせずに、シフトチェンジが可能です。ツーリングなどでもラクで便利なシフトチェンジができ、楽しいラインディングが可能となっております。

ハンドルバー左手には、ヘッドライトの上下やライディングモードなどを操作する集中スイッチが配置。オプション装備にてETC車載器のインジケータ、USB電源A-Typeをも装備しておりツーリングなどで便利に使用できます。コンパクトにまとまったメーターパネルは、非常に視認性が良く、シンプルデザインが美しい仕上がりです。右手スイッチはキルスイッチ＆セルスターター、デイライト切替スイッチ、ハザートスイッチが装備されます。