世界限定250台のbimota TESI H2。Kawasaki Ninja H2のスーパーチャージドエンジンを搭載し、bimota独自のハブステアリングシステムを組合せた、夢のようなマシンです。

ハイパワーな心臓部にそのままマウントされた、CNCアルミニウム削り出しのスイングアーム。ドライカーボン製のカウルや、シートフレーム、前後フェンダーやフューエルタンクカバー等々。大柄な車体とは裏腹に、軽量に仕上げられた車体はハブステアリングシステムと組み合わさることで、抜群の安定感あるハンドリングが得られました。

エンジンを中心にCNC アルミニウムフロント / リアスイングアームマウンティングプレートをフレームとして組上げられた車体構成。

エンジンからそのまま前後に伸びているスイングアームが特徴的なTESI H2。

一見、重厚で頑丈そうなアルミの塊に見えるスイングアームは、アルミビレットから削り出されており、CNC アルミニウム + カーボンファイバーエアロスペーステクノロジー結合スイングアームで、高剛性超軽量を達成しております。

TESIと言えばハブセンターステアリングシステムです。フロントスイングアームの上部に見えるロットで、リンクを介して伝わるステアリング動作を、フロントホイールハブに伝えて操作いたします。フロントフォークの無いこの機構、とても秀逸で安心感の高いコーナリングを実現してくれます。

フロントフェアリングをはじめ、フロントウイング、タンクカバー、シートフレーム、サイドフェアリング、フェンダー等々、車体を構成するほとんどの外装パーツがドライカーボン製で、質感の高さと軽量な車体を実現させております。

前後に伸びたCNC アルミニウムスイングアームを制御するのは、シート下部に配置され左右に並べられた、専用のオーリンズTTXサスペンション。フロントはリンクロッドを介して左側のオーリンズダンパーで制御。リヤは右に配置のオーリンズダンパーで制御されております。フロント/リヤ共にプリロードアジャスターは、サイレンサーステーに共締めとなっております。

※ARROWのRacingエキゾーストシステムが装着されておりますが、日本の道路交通法では公道での使用はできません。ノーマルにお戻ししてのご納車となります。

また、ARROWのRacingエキゾーストシステムはサーキット等でのスポーツ走行でご使用できるよう、ご納車時には付属品としてお渡しいたします。

フロントブレーキには、ブレンボ製 スティルマ P30 x4ピストンキャリパーに330㎜径のセミフローティングローターを採用。リヤはブレンボ製 P34x2ピストン キャリパーに220㎜径のローターを組合わせております。

自らの好みに合わせたポジションセッティングが可能。フロントとリアのショックアブソーバーはエンジン後方に配置されアッパーマウントのエキセントリックカムを回転させることでシート高を最大20mmの範囲で調整可能。またフットレストも同様にリアのスイングアームピボット部に設けられたエキセントリックカムを回転させることによりフットレストの高さを調整可能とします。

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トップブリッジ上方には、オーリンズ製の電子制御ステアリングダンパーを標準で搭載、フロントカウル下部にはラジエターが配置され、大事なラジエターコアを守る、MOTO CORSEのチタニウムプロテクションスクリーンをオプション装着しております。

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左手で操作する集中スイッチは、方向指示器やハザート、ライトスイッチ他。右手のスイッチはキルスイッチ＆スタータースイッチに、電子制御のモード切替ボタンを配置、ラインディングモード他のコントロールを、モニター画面を見ながら操作できます。また、アナログ表示の回転計は見やすく、TFTフルカラー液晶表示の速度計他、視認性に優れた表示になっております。

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