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ストリートファイターV4Sをご紹介させて頂きます。

Ducati STREETFIGHTER V4 S

初年度登録 2021年10月、走行距離 1,041km、車検有効期限 2024年10月満了。2025年10月迄メーカー保証継続+1年間の延長保証付帯。

低走行で、カーボンパーツなどのカスタムが施され、メーカー保証もEver Red24で2年間の延長保証付き。更にボルゴパニガーレの延長保証が付帯致しますので、保証期間がタップリで安心できる車輛です。


ストリートファイターは本来、タンデムが可能でシングルシートカウルではなく、タンデムシートが装着されてます。シングルシートカバー等はオプション設定されており、ドゥカティパフォーマンスなどの純正品や、この様なドライカーボン製のパーツで仕上る方もいらっしゃいます。ドライカーボン製のシートカウルは軽いだけではなく、見た目の質感をも大幅にレベルアップされており、上質な仕上がりと成っております。


シングルシートカウルだけで無く、純正品の後ろに長く伸びたフェンダーサポートから、ドライカーボン製のMC/コンパクトライセンスサポートに変更、ウインカーもクリスタルタイプの人気の品に交換されております。カーボンのシートカウルとのバランスが絶妙で、まるで初めからこの仕様だったかの様な、自然な仕上がりで高い質感でまとまっております。


採用されているパワーユニットは、スーパーバイクであるパニガーレ V4とほぼ共通の1,103ccデスモドロミックV4「 デスモセディチ ストラダーレ」エンジンを搭載。ネイキッドモデルとしてはトップクラスの最高出力208hp、最大トルク12.5kgmを発揮します。それでいながら先進の電子制御によりストリートでも非常に扱いやすくなっており、余裕の在るパワーがロングツーリングを快適にしてくれます。


フロントブレーキキャリパーにはbrembo製Stylemaモノブロックキャリパーが採用されております。M50キャリパーと比べて小型軽量化と高剛性化、放熱性が向上しており、サーキット走行などの激しいライディングでも安定した性能を発揮します。Panigale V4とは異なりスポーツ性と耐摩耗性をバランスさせたブレーキパッドが装備されております。330mm径のローターと組合さり、抜群のブレーキシステムを進化、リヤブレーキは245 mmディスク、ブレンボ製2ピストンフローティングキャリパー、ボッシュ製 コーナリングABS EVOにてコントロールされ、抜群のストッピングパワーを誇ります。


ボッシュ製の6軸慣性測定ユニット(6D IMU)を中心にした最新世代(当時)の電子制御システムを採用した、オーリンズ製NIX30フロントフォークとTTX36ショックアブソーバーの電子制御セミアクティブサスは。路面の状況、加速、減速、バンク角などをセンシングして、ショックアブソーバのダンピング特性を自動的に最適化するシステムです。


ストリートファイターV4S、独特のフロントマスクが特徴的で、アメリカンコミックのダークヒーロー ジョーカーをイメージしたフロントフェイスや、コンパクトなフルLEDヘッドライトを採用。また空力も非常に良く出来ており、フロントにスクリーンを持たずとも、風圧をあまり感じさせないウインドプロテクションは、素晴らしく秀逸です。更に「バイ・プレインウイング」は、150Km/hを超えるとダウンフォースの効きを感じられ、270km/hで走行時には28kgのダウンフォースを発生させると同時にラジエータとオイルクーラーの冷却効率も向上させます。


前後に装着されたホイールは、マルケジーニ製の鍛造アルミホイールで、パニガーレV4SやV4R、ムルチストラーダパイクスピークなどのプレミアムスポーツモデルと共通のデザインが施された、3スポークホイールとなっております。


こちらのストリートファイターV4Sには、アップ&ダウンで動作可能な、DQS(ドゥカティクイックシフター)が装備されております。優秀な動作で定評があり、ワインディングやサーキットでのスポーツ走行はモチロン、普段のツーリングでもシフトチェンジ時にクラッチ操作が不要で、とても気持ち良く楽に走る事が出来ます。

ホールド性の良い丸型のフューエルタンクの容量は16L、シート下部までタンクが伸びており、フューエルタンク前方部にはバッテリーが収納されております。


視認性の良いTFT液晶フルカラーメーター。円周表示の回転計、デジタル表示の速度計や、中央部に配したギヤポジションなど、見易く確認し易い設計です。さらにメーター上で前後サスペンションやABS、トラクションコントロールなどの電子制御デバイスのセッティングが可能です。ハンドルバー左側に装備した大型で操作性の良いセッティングボタンもポイントです。

MOTO CORSEオリジナルの、ユニバーサルマウントベースをオプション装備、ブラックアルマイトで精悍です。スマートホンホルダーや、ゴープロのマウントが可能で、ライディングを通じた遊びが広がります。


水冷エンジンにとって、大切なラジエーターコアを石跳ね等からの損傷から守る、ラジエターコアガード。一般的なコアガードだと、倉庫中の風量は得られるが、停車中に電動ファンが作動した時の風量に影響が出て、今一つ冷えが悪くなる処。装着されているMOTO CORSEのチタニウムプロテクションスクリーンは、十分な風量が得られてしっかりと冷すことが出来ます。軽くて丈夫なチタニウム。劣化も少なく、長く使用した時の風合いに差が出ます。


シート一レール1体式のドライカーボン製レーシングシートカウル。距離は殆ど伸びていないので、チェーンやスプロケットがとても良い状態で美しい景色。

ドゥカティと言う車輛、オプションパーツにも心配りをしないと、折角の車輛が台無しに。やはり装着の美しさ、秀逸な加工&作業、全てのバランスが保たれて、素晴らしい1台の完生となってきます。