News

モトコルセ コンプリートバイク DVC をご紹介させて頂きます。

Moto CORSE コンプリート バイク DVC

初年度登録 2013年 8月、走行距離 7,977km、車検は新たに2年取得してご納車させて頂きます。

2011年にドゥカティ初のクルーザースタイルのモデルとして発売されたディアベル。そのディアベルの上級モデルで在る「ディアベルカーボン」をベースに、モトコルセがコンプリートバイクとして発売したモデルがコチラの「DVC」。オートクチュールの様に最高の品質でスペシャルパーツを用いて仕上げられたモデルです。採用されている高品質のパーツは元より、外装を仕上げる塗装や、エンジン・フレーム・スイングアームに至るまで、繊細な下処理を行った上で塗装して行くという、手間と技術を惜しげも無く施した車輛です。


搭載されているパワーユニットは、排気量1,198cc ドゥカティ90°L型2気筒、デスモドローミック水冷4バルブ、テスタストレッタ11°エンジンを採用しております。最高出力 162PS/9500 rpm、最大トルク 13.0kgf・m/8000rpm(フルパワー)にて、乾燥重量205kgという、クルーザースタイルのモデルとしては、驚異的な軽さを誇り 、1/4マイル加速を10.7秒(メーカー値)で走破する実力のバイクです。


フルパワーを遺憾無く発揮できる様、DVCではロブスターテールと呼ばれる特徴的なエキゾーストパイプを採用して装着。長円形の排気ポートから真円のパイプへ変形しながら滑らかに太くなり、スムーズな排気を可能としているエキゾーストシステムです。大排気量Ⅼ型ツインエンジン特有の、強大なバックトルクをスムーズに繋げてシフトダウンを滑らかに行える、STM製ドライクラッチコンバージョンKIT Evo-GPタイプを装備しております。


DVCには、チタニウム エキゾースト システム エヴォルツィオーネ グロッソ ドゥエ が組まれており、チタニウム独特の美しい焼け色が現れて質感が素晴らしく、極太のロブスターテールエキゾーストパイプとの組合せで、マッスルな感じに仕上がり迫力が有ります。

※本車輌のご購入後に一般公道走行をご希望の場合は、レーシングエグゾーストおよび関連部品はすべて国土交通省認可のドゥカティ純正エグゾーストおよび関連部品に交換して新規車検を取得したのちのご納車となります。


DVCの外装塗装には、オリジナルのカーボン柄を活かして、グロスクリアと深い色合いのパープルをツートンで塗り分けております。

DVCやDUCATI、MOTO CORSEのロゴをはじめ、ツートンカラーの塗り分け部には、塗分け特有の段差が出来ないよう、手間と技術を存分に掛けて仕上げており、画像を見て頂くと解る様に、とても滑らかな表面に仕上がっております。


スイングアームは、表面を磨き上げて下地を滑らかにしたうえで、チタニウムゴールドパウダーコーティングでリペイント。見えない所まで、隅々まで行き届いたクォリティーが素晴らしい出来栄えです。


DVCの前後ホイールはBSTのドライカーボンホイールを装着しております。ドゥカティらしい軽快なハンドリングをさらに向上させ、慣性モーメントの減少からブレーキフィーリングや加速の向上に繋がっており、上質なグレードアップに仕上がっております。

また、8.0Jx17の極太で深いリムのホイール幅と、240/45R17と云うスポーツカーに履くような極太のタイヤを組み、DBT Design ホイールスピンナーを組合せて迫力を演出しております。


DVCに装着されるシートは、カーフレザーを用いダイヤキルトステッチを施した、Red&Blackのスペシャルオーダーメイドシートを採用しており、標準では無しえない上質な雰囲気と質感を味わえます。またシートエンドでは、ドライカーボン製のコンパクトライセンスサポートドライカーボン製ライセンスプレートベースを採用、タイヤ直後に位置した標準仕様と違い、スポーティーな印象で演出されております。


他にも細部に渡るこだわりが見えるのが、STMのエンブレムを塗り込んでグロスカーボンで仕上たアンダーカウルや、独特の形状が美しく、DVCのロゴを塗り込みボディと同色に塗装し仕上げたリヤビューミラーは、秀逸の一言に尽きる上質な仕上げになります。


チタニウムゴールドパウダーコーティングでリペイントされたスイングアーム、エンジンのカバー類。さらに要所要所に配されたDBTデザインのチタニウムフレームプラグなどが、美しさに拍車をかけております。


DVCのメーターは、ハンドルバークランプ部と、フューエルタンク上部に分かれており、ハンドルバー部の表示が、中央にデジタル表示の速度計、すぐ下に右へと流れるバー表示の回転計をメインとし、時計表示や水温計がパネル内に配置。パネル上部に各種インジケーターが配置されてます。フューエルタンク上部では、ギヤポジション、距離計、ライディングモードの表示などが配置されております。

メーターカウルの内側にはダイヤキルトステッチを施した、赤いカーフレザーが貼られており、DVCのエンブレムが刺繍。高級感溢れる仕上がりと成っております。またレッドアルマイト処理が施された、スマートフォンホルダーも装着され、お手持ちのスマホをセットすれば、カーナビゲーションとして使用して、ツーリングのお供として最高の相棒になるかと思います。


ブレーキ回りでは、brembo製のモノブロックキャリパーや、320mm径のセミフローティングローターを採用、またフロントフォークボトム部には、MOTO CORSEオリジナルのアクスルスライダーが装着されており、もしもの転倒などでも被害を最小限に抑える装備となっております。


ブレーキマスターシリンダー及び、クラッチマスターシリンダーは、brembo製のCNCビレット Racingマスターを採用。フルードタンクはMOTO CORSEオリジナルのCNCビレットフルードタンクを装備。操作性の向上も抜群ですが、質感もグンとアップした装備で、ユーザー様の満足度も高くなる上質な装備品と成ります。


ステップキットもCNC削り出しのプレートと、ペダルを組み合わせ、ラジアルブロック スクエアエッジコンセプト ライディングフットペグを採用して、滑り難く長時間のライディングでも疲れ難い、ライダーに優しい装備で、質感もワクワクするような仕上がりと成っております。


ベース車となったオリジナルのディアベルカーボンから、品質の高いパーツの数々を組んで、塗装などの仕上げにも拘った秀逸の車輛です。是非一度ご覧になって下さい。