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Ducati 748Rのご紹介です。

Ducati 748R

初年度登録 2002年10月、走行距離 21,335km、車検有効期限 2026年 2月満了。1年間の距離無制限ロードサービス付帯。

Ducati  Superbike 748 R。

レースを意識して進化し続けたミドルクラスドゥカティのフラッグシップモデルで、1996年に748シリーズが発売され、2000年にはSモデルの追加と時を同じくして748Rを発売。2001年、2002年と年を重ねる毎に、オーリンズサスペンションを採用し装備され進化。748Rはレースで勝つために進化し続けた748シリーズの最終型の集大成モデルです。748Rのデスモドローミック4バルブエンジンでは、チタンコンロッドを採用してハイリフトカムを組込み、真上からシャワーの様に混合気をスロットルバタフライに吹き付ける、フューエルインジェクターなど、レースでの使用を前提とした部品の数々を採用して来たモデルです。


車輛外装全体を見回して、特に目立つような傷は見受けられず、状態の良い個体です。是非とも一度ご来店頂いてご覧になられればと思います。


チェーンやスプロケットも摩耗が少なく、良い状態です。


ブレーキマスターやクラッチマスターでは、ブレンボ製のRCSコルサコルタ ラジアルマスターにグレードアップして装備しております。


ブレンボ製のアキシャルマウント4ピストン4パッドキャリパーを採用、ステンレス製の320mmセミフローティングダブルディスクをフロントに装備。リヤには当時「カニ」と言う愛称で呼ばれた ブレンボ製の2ピストンキャリパーとステンレス製220mmディスクを装備しております。


ドゥカティ伝統の90°L型水冷2気筒 デスモドローミック2バルブエンジンは、最高出力:106PS/ 11,500rpm。最大トルク:7.6kgf・m/9,000rpmを誇り、高回転まで気持ちよく回るエンジンフィールが特徴的です。標準装備のドライクラッチから、STM製のエボルツォーネSBKスリッパー ドライクラッチキットに換装、CNCレーシングクリアクラッチカバーを装着しております。(装着に伴い、カウル部分を加工)


マフラーは「ヨシムラ」トライオーバル・スリップオンサイレンサーを装着、テール回りに美しいデザインが際立っております。


肘でのホールドを考えデザインされた、美しい丸みを帯びたフューエルタンクは17Lの容量で、ウチ4Lをリザーブとしております。カウル類はドライカーボン製で、カーボン地を活かした抜き文字のペイントが施されており、オーナー様の心をくすぐります。


フロントフェンダーやリヤフェンダーはグロスクリアにペイントされ、サイドカウルはナチュラル地を活かした仕上がりと成っております。


AELLA製のクラッチレリーズで、クラッチの重さを少し軽減、T-REVなども装着されております。


この時代のドゥカティは、レーシーなメーターパネルデザインで、スピードメーターを外すと回転計と油温計だけとなり、そのままレーシングマシンとして使用出来る形態と成っております。シンプルなデザインのトップブリッジには、セリアルナンバーが記載されております(画像加工して消して御座います)。


ステップキットは、Babyface製を装着。美しい輝きのステップキットです。


2002年当時、とても人気で皆が憧れたタンブリーニデザインのモデル。美しい状態を保っている個体は少なくなって来ております。

お探しの方、タンブリーニデザインのドゥカティがお好みの方、今がチャンスです。

是非とも「一期一会」を求め、ご来店をお待ちしております。