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bimota BB3 TTrofeo をご紹介致します。

bimota BB3 TTrofeo

初年度登録 2018年11月、走行距離 2,308km、15ヶ月距離無制限保証、1年間距離無制限のロードサービス付帯、車検は新たに2年所得してのご納車となります。

2013年に発表され、翌年発売されたS1000RRの4気筒エンジンをオリジナルフレームに搭載した、スーパーバイクbimota BB3。

2014年のワールドスーパーバイク選手権には、EVOクラスに2台のマシンをエントリー。改造範囲が厳しく制限されるクラスにもかわらず、並居るファクトリーマシンを凌駕する成績を残し、翌年15年には過酷さで有名なハイスピ―ドレース「マン島TT」にも出場。ファステストタイムまであと0.1マイル/hに迫るスピードを記録しております。世界で僅か26台しか生産されず、とても希少なBB3を更に昇華させたマシンが、このbimota BB3 TTrofeo(トロフェオ)です。日本には数台しか入荷していない極々稀少なマシン。そのスペシャルなBB3トロフェオを更にチューニングしてグレードアップしたのが、今回ご紹介の車輛です。


BMW 製 並列水冷16バルブ4気筒エンジン、排気量 999ccのS1000RRに搭載されたパワーユニットに、ピスタルレーシング製鍛造ハイコンプピストンを組みつけ、各部のバランス取り、ポート研磨を行いチューニング。スタンダードでも最高出力200hp/ 13000rpm、最大トルク 11.4Kgm/ 9750rpmの高出力を更にパワーアップされております。



更には、オリジナルのウエットタイプのクラッチシステムから、アルミ材から削り出されたSTM製ドライクラッチコンバージョンキットを用い、ドライクラッチ化。STMスリッパークラッチエボルツィオーネGPを採用してバージョンアップされております。


ビモータと言えばフレームワーク。伝統の長円クロモリパイプ、トレリスメインフレームに 削り出しアルミ二ウムプレートを組合わせた構造。美しさとしなやかさ、軽さと剛性を兼ね備えた素晴らしいフレームに、ハイパワーなエンジンが搭載されるレーシングマシンで公道を楽しめるのです。


素晴らしいのはエンジンとフレームだけでは在りません。リヤに採用されているスイングアームは、アルミビレットからの総削り出しで、手の込んだ逸品。スイングアームの裏側を覗いて見ると解ります。極限まで削り込み軽さを追及して、剛性を上げた芸術品の様なスイングアーム。


そのスイングアームと車体を繋ぎ支えるのは、オーリンズ製TTX-GPサスペンション。


フロントには、オーリンズ製43mm径 TiNコート フルアジャスタブル倒立フォークを採用、キャリパーブラケットもアルミの削り出しで、上質な仕上がりと成っております。


ブレーキシステムはラジアルマウントされた、ブレンボ製モノブロックキャリパーに320mm径のフローティングローターをフロントにダブルで採用。リヤにはブレンボ 2ピストンキャリパーに、220mm径のシングルディスク。


エキゾーストシステムはビモータオリジナルの、ステンレスパイプにカーボン製のエキゾーストエンドを組合わせた品。独特な形状のテールエンドが存在感を醸し出します。


BB3トロフェオ専用のデザインでペイントされた、ホワイトとレッドを基調にブラックとグリーンのラインを配したカラーリング。マン島TT参戦マシンがモチーフ。


走行中、いつも目にする景色がまた美しい。カーボン製の台座に据えられた、アナログとデジタルを組合せて視認性良く配置されたメーターパネルと、その手前にはフルアジャスタブルのオーリンズ製フォークトップを覗かせる、美しく削り出されたトップブリッジ。


モトコルセオリジナルのチタニウムプロテクションスクリーンを上下に配置して、ラジエター&オイルクーラーコアをガード。ステップペグは滑るにくさと疲労軽減、削り出しの美しさに定評の有る、CNC ビレット ラジアルブロック スクエアエッジコンセプト ライディングフットペグを採用しております。


走行距離が少ない、僅か2,308kmの車輛です。チェーンやスプロケット、ブレーキローターなども摩耗は少なく、美しい上質な車輛です。


フェアリングをはじめ、テールカウル一体のシートフレーム、フェンダーやナンバーホルダーなど、外装パーツの殆どがドライカーボン製で軽くて丈夫、上質な雰囲気をまとっております。


ベースとなっているBB3が僅か26台の生産で、その中のBB3トロフェオが数台。日本に入荷した台数もホンの僅か。更にモトコルセでチューニングされてグレードアップされた、極々稀少なマシン。

如何でしょうか?